地域との共創
(全体更新日:2022年12月23日)
(★印 更新日:2023年8月8日)
目次
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- ものづくり企業との連携を通した沿線活性化(近畿日本鉄道㈱)
- 地域ブランディングによる活性化(近畿日本鉄道㈱)(更新日:2024年4月18日)
- Webページ「住むまち近鉄story」の開設(近畿日本鉄道㈱)
- 近畿日本鉄道ホームページ「暮らす」のリニューアル(近畿日本鉄道㈱)(更新日:2024年4月18日)
- Welcomingアベノ・天王寺キャンペーン(近鉄不動産㈱)
- 天王寺公園エントランスエリア「てんしば」(近鉄不動産㈱)
- 天王寺動物園にアミメキリン「ハルカス」ちゃんを寄贈(近鉄不動産㈱)
- キッチンカーを活用したまちおこし(近鉄不動産㈱)
- 地域の暮らし密着・発見・発信型マーケット「Plugs Market」をオープン(㈱近鉄百貨店)★
- 地域の商材を使用した新商品の開発(㈱近鉄百貨店)★
- 伊勢から鮮魚運搬車両「伊勢志摩お魚図鑑」で鮮魚を運び販売(㈱近鉄百貨店)★
- 「ええやんまちフェス」の開催(㈱近鉄百貨店、近鉄不動産㈱)★
- 地方百貨店協業「全国ご当地おすすめ名産品」ページ開設(㈱近鉄百貨店)★
- あべのハルカス近鉄本店「縁活(えんかつ)」(㈱近鉄百貨店)
- コミュニティデザインプロジェクト「縁活」が「2021年度グッドデザイン賞」を受賞(㈱近鉄百貨店)
- 東北六県味と技めぐり(㈱近鉄百貨店)★
- 地域商品ブランド「irodori kintetsu」(㈱近鉄リテーリング)★
- 「葛のとろみポタージュ」(地域商品ブランド「irodori kintetsu」)(㈱近鉄リテーリング)★
- 近畿大学農学部との産学連携(㈱近鉄リテーリング)★
- 地元小中学校の給食メニューのレシピ考案(㈱近鉄・都ホテルズ)★
- 県産米の魅力をPRする「三重県産米アンバサダー」就任(㈱近鉄・都ホテルズ)★
- 鈴鹿山麓で採れたはちみつを提供(㈱近鉄・都ホテルズ)★
- 「みえ食の“人財”育成プラットフォーム」産学連携事業への参画(㈱近鉄・都ホテルズ)★
- 「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」の運営管理業務受託(近畿日本ツーリスト㈱)★
- 学び+体験型のスクールブランド「YAMA LIFE CAMPUS」(クラブツーリズム㈱)★
- 企画商品「わいんたび」の販売(KNT-CTホールディングス㈱・クラブツーリズム㈱・ ㈱近畿日本ツーリスト商事)★
- 東大阪市の地域交通確保のための社会実験に参画(近鉄タクシー㈱)
- 近鉄沿線活性化を目的としたクラウドファンディングサービス「エールレール」(㈱アド近鉄)★
- プロモーションサイトと動画「とばのおはなし2040」(㈱アド近鉄)★
- 自動運転などの次世代モビリティへの参加(三重交通㈱)
- 外国人技能実習生の受入れ(㈱ジャパンフーズクリエイト)★
- 外国人技能実習生の受入れ(近鉄ファシリティーズ㈱)
- 「あべのAステージ・スカイコート」の設置(㈱きんえい)
ものづくり企業との連携を通した沿線活性化( 近畿日本鉄道㈱ )
近畿日本鉄道㈱は、沿線の活性化及び地域貢献を目指し、八尾市をはじめ大阪の“ものづくり文化”の魅力発信に取り組んでいます。八尾市のものづくり企業が中心となって2021年10月に開催されたイベント「FactorISM-アトツギたちの文化祭-」への協賛を行い、また2022年3月には本イベントとコラボした「こうばのでんしゃ FactorISM in 近鉄電車」を、大阪上本町駅に停車する車内とホームにて開催しました。今後も、大阪のものづくり文化の魅力発信を通して、地域の活性化に取り組んでいきます。
地域ブランディングによる活性化( 近畿日本鉄道㈱ )
近畿日本鉄道㈱では、生駒山エリアのにぎわい創出のため、レトロをテーマにした地域ブランディングによる活性化に取り組んでいます。その取組みの1つとして、生駒山エリアのレトロな魅力を紹介するWebページ「生駒レトロ」およびInstagram公式アカウントを開設し、情報発信をしています。多くのお客様に「生駒レトロ」を知って、触れていただきたいと思い、2022年の「生駒レトロ フォトコンテスト」は生駒山の西側である東大阪市エリアも応募対象エリアに拡大し開催しました。今後も、生駒市・東大阪市の協力をいただきながら、地域の活性化に取り組んでいきます。
Webページ「住むまち近鉄story」の開設( 近畿日本鉄道㈱ )
近畿日本鉄道㈱は、皆様に親しまれ、愛される沿線を目指し、沿線の魅力向上に取り組んでいます。それらの取り組みをより多くの方に知っていただき、沿線の魅力を感じていただくため、Webページ「住むまち近鉄story」を開設し、情報発信を行っています。2022年10月現在、自治体と協力して行う沿線地域のブランディングやロボットプログラミング教室の開校、駅の美装化プロジェクト、鉄道ロゲイニングについて紹介しています。今後も、沿線価値向上のための様々な取組みを紹介していきます。
近畿日本鉄道ホームページ「暮らす」のリニューアル( 近畿日本鉄道㈱ )
近畿日本鉄道㈱では、沿線の魅力や取組みをより多くの方に知ってもらうために、近畿日本鉄道ホームページの「暮らす」ページをリニューアルしました。
沿線情報を発信する「まちのお知らせ」、沿線の魅力を紹介する「まちの魅力」、自治体や企業と連携した近畿日本鉄道㈱の取組みを紹介する「まちのプロジェクト」などを開設し、情報発信を行っています。
今後ももっと、ずっと、愛される沿線をめざし、沿線の魅力発信や向上に取り組んでいきます。
Welcomingアベノ・天王寺キャンペーン( 近鉄不動産㈱ )
近鉄不動産㈱は、アベノ・天王寺エリアにおいて、東急不動産、JR西日本、そして地域の皆様とともに「Welcomingアベノ・天王寺キャンペーン」を展開しています。同キャンペーンでは、アベノ・天王寺エリアの「文化歴史」「暮らし」「緑の環境」という3つの価値を再発見するとともに、その魅力を発信することで、エリアのイメージ向上、活性化を目指しています。
天王寺公園エントランスエリア「てんしば」( 近鉄不動産㈱ )
近鉄不動産㈱が、大阪市との協定により運営管理を行っている、天王寺公園エントランスエリア「てんしば」は、2015年10月にリニューアルオープン後、6年間で約2,500万人のお客さまに来園いただきました。約7,000㎡の芝生広場と、魅力ある商業施設が好評で、地域の皆様に愛される公園となっています。
・グッドデザイン賞 金賞(経済産業大臣賞)を受賞
財団法人日本デザイン振興会主催の「2016年度グッドデザイン賞」のベスト100に初めて選出され、 さらに「グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」も受賞しました。金賞受賞は近鉄不動産㈱として初となります。2016年度は、さまざまな業界から4,085件の製品・サービスが審査され、1,229件が「グッドデザイン賞」に選定されました。グッドデザイン「金賞」はグッドデザイン賞のうち、総合的に高い評価を獲得した「グッドデザイン・ベスト100」の中から先進性と社会性を兼ね備えた、現在における極めて優れたデザインに贈られる賞で、「てんしば」においては、そのデザインはもちろん、官民連携のプロジェクトであることが高く評価されました。
天王寺動物園にアミメキリン「ハルカス」ちゃんを寄贈( 近鉄不動産㈱ )
天王寺動物園(大阪市)は、オスのアミメキリンを1頭飼育していますが、パートナーを迎えるために、2014年5月、近畿日本鉄道㈱(現・近鉄不動産㈱)がスポンサーとしてアミメキリン(メス・1才)を寄贈しました。日本一高いビルから、地球上で一番背の高い動物がプレゼントされることにちなんで、キリンの名前は、「ハルカス」ちゃんと命名しました。
キッチンカーを活用したまちおこし( 近鉄不動産㈱ )
近鉄不動産㈱は、2021年12月から、近鉄奈良線「河内永和」、「河内花園」駅の鉄道高架下において、鉄道高架下有効活用の新たな取り組みとして、キッチンカーを用いた地域創生企画を開始しました。
㈱シンクロ・フードが運営するキッチンカー事業「モビマル」の協力のもと、地元事業者がキッチンカーを活用した新規出店に挑戦することで、自店舗の認知度向上や販路拡大を目指すとともに、地域住民のみなさまには駅前に新たな楽しみの場所を提供しています。
また、2022年4月から、近鉄奈良線「河内小阪」、「大和西大寺」駅前の同社所有地において、第2弾として同様の取り組みを行っています。
同社では、鉄道高架下や駅前の所有地などを活用し、沿線の活性化や魅力あるまちづくりに貢献していきます。
地域の暮らし密着・発見・発信型マーケット「Plugs Market」をオープン( ㈱近鉄百貨店 )
㈱近鉄百貨店は、2023年3月に橿原店、4月に上本町店に「近鉄百貨店」×「ハンズ」のコラボショップ「Plugs Market」をオープンしました。「Plugs Market」は、地域の産品や職人の技などを再発見し、発信することで、地元の人が楽しめる・役に立つ・元気になる地域のライフスタイルに密着した売場づくりを目指しています。
地域の商材を使用した新商品の開発( ㈱近鉄百貨店 )
㈱近鉄百貨店和歌山店では、地域の商材を使用した新商品の第一弾として「乃が美」の高級「生」食パンとフルーツ王国紀の川市のフルーツをふんだんに使用したフルーツサンドを開発しました。この事業は、日本百貨店協会主催のセミナーで紹介されるなど、注目を浴びています。
伊勢から鮮魚運搬車両「伊勢志摩お魚図鑑」で鮮魚を運び販売( ㈱近鉄百貨店 )
㈱近鉄百貨店上本町店では、伊勢・松阪で獲れた鮮魚(前浜物)を販売する「とれとれ鮮魚市」を、毎週金曜日(祝日除く)に開催しています。新鮮で良質な伊勢湾の魚を、「伊勢志摩お魚図鑑」(近畿日本鉄道が運行する伊勢から大阪市内へ魚介類を運搬する車両)で運搬し、大阪のお客さまに提供しています。㈱近鉄百貨店は、三重県と包括連携協定を締結しており、三重県の魅力ある産品の発掘・発信を行っています。
「ええやんまちフェス」の開催( ㈱近鉄百貨店、近鉄不動産㈱ )
㈱近鉄百貨店は、2019年12月から、毎月21日に、あべの・天王寺エリアの企業・団体が連携し、街の賑わいを創出することを目的に「ええやんまちフェス」を開催し、マルシェやイベント等をエリア内の各施設で実施しています。2022年3月には、あべのハルカス近鉄本店において、地元で人気のグルメや雑貨など、話題のショップが集結した「あべの・天王寺ええEXPO」を開催しました。また、2022年10月・11月の7日間にわたり、大阪府下の高校からのべ約1,400名の高校生が参加し、バンド演奏やダンスなどを披露するイベントを開催しました。さらに、2022年11月には、大阪、兵庫、和歌山の約25の大学や学生団体が開発した商品や授業での中で制作した作品の販売や展示を行う「ハルカス学園祭」を開催しました。
地方百貨店協業「全国ご当地おすすめ名産品」ページ開設( ㈱近鉄百貨店 )
㈱近鉄百貨店は、地方百貨店がECで協業し、各社の地元産品の特集ページを相互リンクさせた協同ウェブページ「全国ご当地おすすめ名産品」に参加しています。2022年6月現在10社が参加しており、各百貨店が取り扱う地方名産品を、商圏外である全国の百貨店のオンラインショッピングご利用のお客さまに紹介することで、地域経済の活性化に取り組んでいます。
あべのハルカス近鉄本店「縁活(えんかつ)」( ㈱近鉄百貨店 )
㈱近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店で、市民活動団体・ボランティア・地域の方々と一緒に取組む、楽しくて・社会をちょっと良くする活動「縁活」では、年間約600回以上開催される無料相談会や発表会等の各種イベントを通じて、お客さま同士・お客さまと百貨店とのつながりが広がっています。また、地域社会の一員として「どっぷり、昭和町。」等へのイベント参加、ボランティアによる地域情報の発信等により、地域社会との新しい繋がりも生まれています。
コミュニティデザインプロジェクト「縁活」が「2021年度グッドデザイン賞」を受賞( ㈱近鉄百貨店 )
㈱近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店を舞台に、市民活動団体と地域の皆様が様々なプログラムを展開するプロジェクト「縁活」が、「2021年度グッドデザイン賞」を受賞しました。「縁活」は2013年6月に開始し、2022年6月現在、400の市民活動団体、150名の個人ボランティアとの連携により、毎月約60の市民活動プログラムを、あべのハルカス近鉄本店内で実施しています。コミュニティデザインの継続した取り組みを評価いただき、今回の受賞に至りました。
(活動実績例)
縁活サンタ「森のクリスマス」
地域のこども達が優しい思いを込めて描いた絵をもとにオーナメントを作り、淀川キリスト教病院・こどもホスピスへあたたかなクリスマスを届けるプログラムを2016年より毎年実施しています。お届けするオーナメントは縁活活動団体、ボランティア、近鉄百貨店労働組合、お客さまが一緒になって制作しました。
東北六県味と技めぐり( ㈱近鉄百貨店 )
㈱近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店では、2023年3月に東日本大震災から12年を迎える東北地方の魅力を伝える催事「東北六県味と技めぐり」を開催し、「高校生百貨店」では、関西の高校生と宮城、福島、岩手の高校生がタッグを組み、約50名の高校生が物販コーナーで、約40種類の商品を販売し、現地生産者の想いを届けました。このほか、JALと協業し、津波の被害から復活を遂げた高鮮度のお花や、現地でしか味わえない朝どれ鮮魚などを空輸でお届けする産直アンテナショップ「SORAKARA OTODOKE」(関西発)が出店しました。
地域商品ブランド「irodori kintetsu」( ㈱近鉄リテーリング )
㈱近鉄リテーリングの地域商品ブランド「irodori kintetsu(いろどり・きんてつ)」では、2016年6月から2023年5月までに約50アイテムの商品を開発しています。
地域の特色を備えた独創的な新規商品が、近鉄リテーリングと近鉄沿線地域の生産者(農林水産業)や製造・加工業者との連携によって、「近鉄沿線産品を活用したオリジナル商品」として「made in 近鉄沿線」の地域商品ブランドになることを目指しています。
irodori kintetsu 開発商品の一部
「葛のとろみポタージュ」(地域商品ブランド「irodori kintetsu」)( ㈱近鉄リテーリング )
㈱近鉄リテーリングの地域商品ブランド「irodori kintetsu(いろどり・きんてつ)」では、2022年10月、吉野本葛のとろみと、奈良県宇陀産のこだわり野菜を合わせた「葛のとろみポタージュ」を㈱井上天極堂と共同開発しました。優しいとろみと食べ応えのあるポタージュに仕上げました。また、とろみをつけることで熱を逃がしにくくなり、体を芯から温めることが出来ます。寒い日の朝食にもおすすめです。吉野本葛をこれまでにない新しい商品としてお客さまに提案することで、地域商品の良さを改めて感じてもらう試みです。
近畿大学農学部との産学連携( ㈱近鉄リテーリング )
㈱近鉄リテーリングの地域商品ブランド「irodori kintetsu(いろどり・きんてつ)」では、2023年1月に、近畿大学農学部と人気のパン製造・販売店である「クックハウス」と協力して、近大ICTメロンのピューレを生地に練り込んだメロンパンを販売しました。さっくり食感のパンでメロンの香りが際立つメロンホイップクリームをふんわりと挟みました。パンからもクリームからもメロンの甘い香りが広がります。
近大ICTメロンとは、農学部生が「なら近大農法」(ICT農法)を用い、学内のハウスで栽培したものです。
地元小中学校の給食メニューのレシピ考案( ㈱近鉄・都ホテルズ )
㈱近鉄・都ホテルズ「志摩観光ホテル」は、2022年12月、志摩市教育委員会学校給食センターが取り組む食育事業の一環として、総料理長樋口宏江が、地元の「伊勢海老」や「味噌」「柑橘」「あおさ」を使ったメニューの考案・監修を行いました。料理は市内小中学校13校、約3,000名の子どもたちに提供され、同日には交流会も開催、生産者とともに参加し、食材の大切さ、料理のこだわりなどを紹介、子どもたちは熱心に話に聞き入っていました。
県産米の魅力をPRする「三重県産米アンバサダー」就任( ㈱近鉄・都ホテルズ )
㈱近鉄・都ホテルズ「志摩観光ホテル」は2022年8月、三重県産米の需要拡大のために制定された、県産米PR大使「三重県産米アンバサダー」に就任しました。各レストランで使用するお米を三重県産米に統一、またショップでもお米を販売し、お客さまへ積極的なアピールを行っています。
鈴鹿山麓で採れたはちみつを提供( ㈱近鉄・都ホテルズ )
㈱近鉄・都ホテルズ「都ホテル 四日市」は、2022年3月、レストラン「パルミエール」オープン時より、四日市唯一の養蜂場である川村養蜂場のはちみつを、朝食をはじめアフタヌーンティーなどで提供しています。自然豊かな鈴鹿山麓の里山で採れたはちみつを、不要な手を加えず純粋なままを味わって欲しいとオーナーの思いが詰まっており、非加熱・無添加のごだわりのはちみつは、花の香りと優しい甘みが感じられます。今後も地元食材を積極的に利用し、魅力の発信に努めます。
「みえ食の“人財”育成プラットフォーム」産学連携事業への参画( ㈱近鉄・都ホテルズ )
㈱近鉄・都ホテルズ「都ホテル 四日市」(三重県)は、「みえ食の“人財”育成プラットフォーム」の会員として、産学連携事業に参画しています。「みえの食」の将来を担う人材の確保と育成につなげる事業で、商品開発に新たな視点を盛り込み、学生・生徒の将来や未来につながる社会体験のため、コラボ商品の開発を行っています。2022年度から皇學館大学の学生、2023年度は四日市農芸高校の生徒とコラボ商品の開発を予定しています。
「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」の運営管理業務受託( 近畿日本ツーリスト㈱ )
近畿日本ツーリスト㈱は、入場券の管理や駐車場管理など、実績と運営ノウハウが評価され、2020年より、大河ドラマ館運営を連続して受託しています。
- 2020年「麒麟がくる 大河ドラマ館」(岐阜、京都)
- 2021年「青天を衝け 大河ドラマ館」(東京)
- 2022年「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館(伊豆の国、鎌倉)
- 2023年「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」(岡崎)
等で、大河ドラマの世界観を体験いただき、ゆかりの地に賑わいを創出するお手伝いをしています。
学び+体験型のスクールブランド「YAMA LIFE CAMPUS」( クラブツーリズム㈱ )
クラブツーリズム㈱は、2022年7月~9月にかけて、共創事業パートナーの㈱ヤマップと共同で、「今よりもっと自由に、山を愉しめる自分になる」をコンセプトに、オンライン講座と実地講習を組み合わせた約3ヶ月間の登山プログラム「学び+体験型の登山スクールブランド YAMA LIFE CAMPUS」を立ち上げ、同プログラム内の1つとして「登山道整備編」を実施しました。
クラブツーリズム㈱と包括連携協定を結ぶ北海道・上川町の大雪山エリアでは近年、大雨などの災害や登山客の増加、登山道整備の技術後継者不足などの影響により、登山道の荒廃が深刻な状況でした。その大雪山エリアを舞台に、登山道の整備をされる講師を招き、ツアー実施前にはオンラインで数回にわたり登山道整備について学び、現地では侵食を止め、生態系を復元させる考え方である「近自然工法」を学びながら登山道を整備しました。ツアー実施後もさらにオンラインで学びを深め、参加者同士のコミュニティが継続されています。
企画商品「わいんたび」の販売( KNT-CTホールディングス㈱・クラブツーリズム㈱・ ㈱近畿日本ツーリスト商事 )
KNT-CTホールディングス㈱・クラブツーリズム㈱・ ㈱近畿日本ツーリスト商事は、2022年8月より、ワインとの出会いと飲み比べを楽しめる独自の企画商品「わいんたび」の販売を開始しました。「わいんたび」とは、日本全国のワイナリーで生産される「日本ワイン」を、試飲にもお土産にも最適なグラス1杯分サイズ(100ml)に詰め替え、地域エリアごとの複数のワイナリーのワインを1つのセットにしました。2022年8月に第1弾九州編を期間限定・数量限定で販売し、続いて第2弾は2023年3月より、文化庁認定の日本遺産No.86「日本ワイン140年史~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~」の具体的な取組みとして、日本遺産ワイン編を販売開始しました。また、日本遺産No.86の構成文化財やワイナリーを巡るバスツアーを展開するなど、若年層に向けたイベントを開催し、商品販売だけでなく、地域や自治体とも連携し観光経済の活性化を目指す立体的な取組みです。
東大阪市の地域交通確保のための社会実験に参画( 近鉄タクシー㈱ )
近鉄タクシー㈱は、2021年12月、東大阪市の要請を受け、「地域内にタクシー乗場を設け地域住民の移動手段の確保とタクシー利用の促進」を目的とした社会実験に参画しました。大阪府内でも、地域によっては交通移動手段が確保できない不便な場所があります。社会実験期間は約4ヵ月でしたが、ご利用のお客さまには喜んで頂けました。
近鉄沿線活性化を目的としたクラウドファンディングサービス「エールレール」( ㈱アド近鉄 )
㈱アド近鉄は、2021年3月、購入型クラウドファンディングサービス「エールレール」を開設しました。「近鉄沿線を応援する」をコンセプトとし、近鉄沿線で課題を抱えるクライアントへのプロジェクト企画から、返礼品プランの設計、プロジェクトページの公開作業までサポートするサービスです。
これまでに、奈良公園の鹿と環境を守る「もっとずっと鹿紙」、Tシャツの裁断端材を再利用した「リサイクルオーガニックコットン靴下」等のプロジェクトを支援しました。今後も、沿線が抱える社会課題の解決や地場産業の活性化など、沿線の活性化につながる様々なプロジェクトをサポートしていきます。
プロモーションサイトと動画「とばのおはなし2040」( ㈱アド近鉄 )
㈱アド近鉄は、2023年3月、少子高齢化問題が日本中で起こる2040年以降も、みんなが幸せに暮らせるまちづくりを分かりやすく伝えるために、鳥羽市が目指す「地域共生社会」を発信するプロモーションサイトと動画を、作成しました。これからも広告に限らず、さまざまなプロモーション活動を通じて、近鉄沿線地域の持続的な成長をいっしょに考えていきます。
自動運転などの次世代モビリティへの参加( 三重交通㈱ )
三重交通㈱は、2022年3月に四日市市で行われた次世代モビリティ(自動運転車両や連節バスなど)の走行実証実験に参画しました。自動運転の公道での実証実験は2020年度の桑名市で行われた実証実験に続き二回目で、当社の連節バスや超小型電気自動車、電動バイクなど環境に配慮した様々なモビリティを同時に走行させ、それぞれの走行位置を一体的に把握する実験も行われました。
外国人技能実習生の受け入れ( ㈱ジャパンフーズクリエイト )
㈱ジャパンフーズクリエイトは、2006年から中国やベトナムの外国人の技能実習生の受け入れを行っています。同社の松原センターで3年間、水産品加工などの技術や技能を身に着け、母国に戻ってそれらを活かすことが出来る人材に育てています。同社では、開始以来2023年5月現在、約165名の技能実習生を受け入れています。
外国人技能実習生の受け入れ( 近鉄ファシリティーズ㈱ )
近鉄ファシリティーズ㈱は、2018年11月から、開発途上国の人材育成を目的とした外国人技能実習制度により、ベトナム人実習生を継続的に採用しています。2022年5月には、新たに5期生の12名が加わり、「都ホテル京都八条」の客室整備業務等を中心に実習に取り組んでいます。実習生は非常に熱心で、丁寧かつ正確な仕事ぶりは、高い評価を受けています。
「あべのAステージ・スカイコート」の設置( ㈱きんえい )
㈱きんえいは、プロアマ問わず様々なジャンルのアーティストと来館者の交流の場として、あべのルシアス1階正面に「あべのAステージ」を提供してきましたが、2017年2月、同館15階に「あべのAステージ・スカイコート」を新設しました。