SDGsの取組み
(全体更新日:2022年12月23日)
(★印 更新日:2023年8月8日)
目次
タイトルをクリックすれば、その記事にジャンプします。
- SDGsとは
- 近鉄グループのSDGsの取組み方
- サステナビリティの重要テーマとSDGs
- 近鉄グループのSDGs(主要会社の取組み例)(更新日:2023年9月1日)
- 「舞洲SDGsハンドブック2023」への協賛(更新日:2023年6月9日)
- SDGsラッピングバスの運行開始(近鉄バス㈱)
- 大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創パートナーに登録(KNT-CTホールディングス㈱)
- 大学生による中高生のためのSDGs/サスティナビリティアワード「♯SASS2022」への協賛・運営協力(近畿日本ツーリスト㈱)★
- 現役高校教諭ら学識経験者が監修 日本初のSDGs地図教材 SDGsマップ「沖縄」を発売(近畿日本ツーリスト㈱)
- SDGsをテーマにしたギフトを特集(㈱近鉄百貨店)★
- KWEサステナビリティレポート2022を発行(㈱近鉄エクスプレス)
- 社内におけるサステナビリティ教育(㈱近鉄エクスプレス)★
- 「御在所ユニセフDAY~みんなで達成しようSDGs 夏休み~」開催(御在所ロープウエイ㈱)
- 学ぶSDGs体験バスツアーを実施(名阪近鉄旅行㈱)
- SDGsについて学ぶ大学生への調査協力
SDGsとは
世界(地球)には、紛争や貧困、不平等や環境など、様々な社会課題がありますが、その中でも2030年までに解決すべき重要な問題について、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」として17個の目標(ゴール)を国連が定めたもので、英語の頭文字をとって、SDGs(えすでぃーじーず)と呼んでいます。
世界中の人々が協力して、目標の達成に取り組むことで、社会課題を解決し、世界中の人々が、誰一人取り残されることのない社会を目指すものです。
「自分の幸福のためだけに頑張る」のではなく、「社会全体、世界全体の幸福に向かって協力する」ための目印となるものです。


- 1.貧困をなくそう
- 2.飢餓をゼロに
- 3.すべての人に健康と福祉を
- 4.質の高い教育をみんなに
- 5.ジェンダー平等を実現しよう
- 6.安全な水とトイレを世界中に
- 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
- 8.働きがいも経済成長も
- 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
- 10.人や国の不平等をなくそう
- 11.住み続けられるまちづくりを
- 12.つくる責任 つかう責任
- 13.気候変動に具体的な対策を
- 14.海の豊かさを守ろう
- 15.陸の豊かさも守ろう
- 16.平和と公正をすべての人に
- 17.パートナーシップで目標を達成しよう
近鉄グループのSDGsの取組み方
2019年5月に近鉄グループ経営計画で、長期的にグループ全体でSDGsに取り組むことを発表しており、近鉄グループ各社は、それぞれが自社の取組みとSDGsの目標との関連性を整理したうえで、優先的に取り組む目標を決定し、将来ありたい姿に近づくために、経営計画の中にSDGsを取り込んで、事業を通じてSDGsの課題解決に貢献できるよう取り組みます。
そして、2021年5月に「近鉄グループ中期経営計画2024」において、事業の持続的な成長と、「共創による豊かな社会」の実現への貢献を目指すこととし、特に重点的に取り組むSDGsの目標として、8番、9番、11番、13番を掲げています。
さらに、2021年11月に「近鉄グループサステナビリティ方針」を策定し、「価値の創出」と「事業の基盤」に関して、サステナビリティの重要テーマを7つ設定しました。
近鉄グループは、サステナビリティの重要テーマと関連する社会課題の解決に向けて、さまざまな事業活動を進め、その中でSDGsの課題解決にも貢献します。
また、社員ひとりひとりは、「SDGsの課題解決に貢献するには、自分達はどの目標で、何ができるか」「今の仕事は、SDGsのどんな目標に関連しているか」を常に意識して考えて、新たな視点で取組みを進めていくように努めます。それにより新しいビジネスチャンスが生まれたり、より良い社会のために貢献することになります。そのためには、17個の目標(ゴール)のより詳しい内容や、17個の目標をさらに169個に細分化した目標(ターゲット)を調べて、理解を深めることも必要です。
(取組み方のステップ)
- ①まず社員一人ひとりが、SDGsへの理解を深める。
- ②各社、各事業において、17個の目標に対しての関連性や、社会やお客さまに与える影響を整理する。
- ③中長期的な企業価値向上への重要度を検討し、特に優先的に取り組む目標を決定する。
- ④各社・各事業において、将来のありたい姿を描き、そこに到達するために逆算して、目標設定を行う。
- ⑤目標に対する取組みの進捗状況を把握できる指標(KPI)を定める。
- ⑥経営計画の中に、SDGsの目標を取り込む。
- ⑦取組み状況を毎年度報告する。
サステナビリティの重要テーマとSDGs
近鉄グループは、2021年10月、あらゆるステークホルダーにとって重要であると考えた社会課題を抽出し、事業との関連性に基づいて絞り込むことによって、7つの重要テーマを含むサステナビリティ方針を設定しました。
サステナビリティ方針と重要テーマに基づき、近鉄グループ各社の事業活動による価値創出を通じて、共創による豊かな社会の実現に貢献したいと考えています。重要テーマと関連する社会課題、主に貢献するSDGsは、以下のとおりです。
サステナビリティの 重要テーマ |
関連する社会課題 | 取組み例 | 主に貢献する SDGs |
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価値の創出 | |||
価値観の変化を先取りした、くらしの創造 |
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ネットワークの充実による、元気なまちづくり |
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人と地域を豊かにする観光の提供 |
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脱炭素・循環型社会 実現への貢献 |
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事業の基盤 | |||
安全の確保と 安心の追求 |
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ガバナンスと リスクマネジメントの強化 |
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多様な人財の 育成と活躍 |
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近鉄グループのSDGs(主要会社の取組み例)
- 近鉄グループ長期目標に基づき、グループ主要会社がそれぞれ各社の事業とSDGsの関連性を整理しました。
- 各社が特に重点的に取り組む内容を表の中で紹介していますが、これ以外にも取り組んでいます。
- 複数の課題にまたがる取組みもあるため、便宜上分類しています。
SDGsの取組み | 具体的な取組み内容や今後の方向性 | 会社名 |
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1.貧困対策 | ||
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㈱近鉄百貨店 |
3.健康と福祉 | ||
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高ストレス者率
喫煙率
肥満率
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近畿日本鉄道㈱ |
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ストレスチェック実施率(2022年度実績 91.8%)(936人/1,019人) |
近鉄不動産㈱ |
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㈱近鉄百貨店 |
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【お客様】
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㈱近鉄 リテーリング |
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健康機軸商品の売上高構成比(2022年度 2.5%) |
㈱近商ストア |
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健康診断と産業医の指導、メンタルヘルス相談窓口の設置 | ㈱近鉄・ 都ホテルズ |
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KNT-CT HD㈱ |
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㈱近鉄 エクスプレス |
4.質の高い教育 | ||
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近畿日本鉄道㈱ |
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通信教育の受講者数(18名)
対象資格数(127資格)、対象資格取得者数(78名) |
近鉄不動産㈱ |
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「縁活」活動団体数(390団体)、個人(150名)
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㈱近鉄百貨店 |
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通信教育の受講料援助(14名) 自己啓発講座の受講料援助(58名) 推奨資格取得の受験料援助(10名) 能力開発のための階層別研修(1,476名・213回) |
㈱近鉄 リテーリング |
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KNT-CT HD㈱ |
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2025年度までに自己啓発研修受講率70% |
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㈱近鉄 エクスプレス |
5.ジェンダー平等 | ||
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女性採用比率の数値目標鉄道運輸部門の採用者に占める女性比率 30%以上(2021年度 21.0%) 鉄道技術部門の採用者に占める女性比率 5%以上(2021年度 9.1%) 育児休業取得率の数値目標出産した女性に占める育児休業取得率80%以上を維持(2021年度 115%) 配偶者が出産した男性に占める育児休業取得率30%以上(2021年度 19.5%)
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近畿日本鉄道㈱ |
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近鉄不動産㈱ |
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女性管理職比率 2023年2月末実績(8.6%) 女性管理職比率 2030年度目標(25%)
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㈱近鉄百貨店 |
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女性管理職比率:スーパーバイザー以上の管理監督職の比率(8.6%)(12人/140人) |
㈱近鉄 リテーリング |
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社員採用者に占める女性比率(2022年度 57.1%)
女性管理職比率(2022年度 3.4%) |
㈱近商ストア |
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㈱近鉄・ 都ホテルズ |
女性活躍推進 |
女性管理職比率目標 2025年度までに28.0% |
KNT-CT HD㈱ |
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グループ全体女性管理職比率:34.3% |
㈱近鉄 エクスプレス |
6.安全な水とトイレ | ||
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あべのハルカスにおける中水の利用量(2022年度実績 58,846㎥) |
近鉄不動産㈱ |
7.クリーンエネルギー | ||
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太陽光総発電量(全6カ所)(2022年度実績 約30,000千kWh)
あべのハルカスにおけるバイオガス発生量(2022年度実績 年間発生量 約14,970㎥) |
近鉄不動産㈱ |
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㈱近鉄 エクスプレス |
8.働きがい・経済成長 | ||
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近畿日本鉄道㈱ |
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育児休業取得率の数値目標出産した女性に占める育児休業取得率80%以上を維持(2021年度 115%) 配偶者が出産した男性に占める育児休業取得率30%以上(2021年度 19.5%)
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公正採用選考人権啓発推進員数(12名) |
近鉄不動産㈱ |
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育児のために短時間勤務制度を利用している人数(2022年度実績 16名) 育児休業取得者数(2022年度実績 15人)
利用社数(21社)、人数(500人) |
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男性育児休業取得率(30.8%) 育児・介護離職率(0%)
障がい者雇用率(2.37%)
再雇用制度年齢(65歳)
男性育児休業取得率 2021年度実績(30.8%) 男性育児休業取得率 2030年度目標(100%)
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㈱近鉄百貨店 |
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社員の離職率 |
㈱近鉄 リテーリング |
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育児休職取得者数(2022年度 3名) 育児短時間勤務者数(2022年度 14名) |
㈱近商ストア |
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㈱近鉄・ 都ホテルズ |
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KNT-CT HD㈱ |
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9.産業と技術革新 | ||
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近畿日本鉄道㈱ |
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近鉄不動産㈱ |
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新規事業の展開(クラフトビール店舗2店出店) |
㈱近鉄 リテーリング |
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セルフレジ等の導入店舗数(2022年度 28店舗)
電子棚札の導入店舗数(2022年度 4店舗) |
㈱近商ストア |
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㈱近鉄・ 都ホテルズ |
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2022年1月映像マニュアルのグループ全部門導入 アバターリモート接客サービス 19体導入 『地域振興券』の電子化受託件数(10件) 新クラブ1000事業「地域大好きクラブ」(2022年度 3件) |
KNT-CT HD㈱ |
10.不平等を無くす | ||
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人権・同和研修 2021年度 実施回数:15回 受講人数:515人 ハラスメント防止eラーニング 2019~2020年度 実施回数:2回 受講人数延べ1,824人
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近畿日本鉄道㈱ |
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人権研修の受講人数(2022年度実績 862名)
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近鉄不動産㈱ |
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女性管理職比率(2023年2月末実績 8.6%)
男性育児休業取得率(30.8%)
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㈱近鉄百貨店 |
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コンプライアンス研修 受講者数(18回・985名) ハラスメント研修 受講者数(12回・205名) 人権研修 受講者数(1回・21名) |
㈱近鉄 リテーリング |
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KNT-CT HD㈱ |
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障がい者雇用率(2022年度 2.25%)(対象会社9社) |
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㈱近鉄 エクスプレス |
11.住み続けられるまちづくり | ||
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近畿日本鉄道㈱ |
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安全・安心に関わる設備投資額投資額の推移(2022年度~2024年度) |
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近鉄不動産㈱ |
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あべのハルカス来館者数(実績)累計 てんしば入園者数(実績)累計 |
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セミナー開催回数(累計1,242回)、参加人数(累計7,102人)
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近鉄不動産㈱ | |
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マンション防災備蓄品設置率(100%) 災害に備える新築分譲マンション各戸専用の「宅配×防災」ボックスの開発 |
近鉄不動産㈱ |
高効率給湯器、LED器具、節水型トイレ |
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リフォーム工事件数(2022年度実績 約2,300件) リノベーション賃貸レジデンス「リフィオ」シリーズブランド供給実績(32戸) 買取再販実績(2022年度実績 77戸) 買取再販目標 2023年度(100戸)
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㈱近鉄百貨店 |
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㈱近鉄 リテーリング |
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移動スーパー、来店宅配、ネットスーパーの拡充
移動スーパーの運行台数(2022年度末現在 累計22台) |
㈱近商ストア |
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㈱近鉄・ 都ホテルズ |
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KNT-CT HD㈱ |
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12.つくる責任・つかう責任 | ||
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近畿日本鉄道㈱ |
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バイオガス年間発生量 約16,171㎥ |
近鉄不動産㈱ |
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リフォーム工事件数(約2,500件) リノベーション賃貸レジデンス「リフィオ」シリーズブランド供給実績(32戸) 買取再販実績(36戸)
耐震補強工事計画(21年3月近鉄高天ビル完工済) |
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食品廃棄物排出量(2022年度実績 25.7%)(2019年比) 食品リサイクル率(2022年度実績 17.9%)
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㈱近鉄百貨店 |
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食品廃棄高(▲26.5%)(2018年度比) 食品廃棄率(1.3%) |
㈱近鉄 リテーリング |
食品廃棄率(2022年度 0.42%) |
㈱近商ストア | |
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<廃棄物を減らす (食品ロス問題、脱プラ)>
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㈱近鉄・ 都ホテルズ |
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KNT-CT HD㈱ |
13.気候変動対策 | ||
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駅の省エネ化(駅のLED照明導入率 2021年度87.7%⇒2030年度90%) 車両の省エネ化(車内灯のLED照明導入率 2021年度34.9%⇒2030年度40%以上)
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近畿日本鉄道㈱ |
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近鉄不動産㈱ |
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LED照明比率(98.0%)
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㈱近鉄百貨店 |
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㈱近鉄 リテーリング |
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特定フロン(R22)冷媒機器が残る店舗数(2022年度累計 10店舗) |
㈱近商ストア |
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㈱近鉄・ 都ホテルズ |
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KNT-CT HD㈱ |
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㈱近鉄 エクスプレス |
14.海の豊かさを守る | ||
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㈱近鉄百貨店 |
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㈱近鉄 リテーリング |
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㈱近鉄・ 都ホテルズ |
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KNT-CT HD㈱ |
15.陸の豊かさを守る | ||
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近鉄不動産㈱ |
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㈱近鉄百貨店 |
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㈱近鉄 リテーリング |
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KNT-CT HD㈱ |
16.平和と公正をすべての人に | ||
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近鉄不動産㈱ |
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㈱近鉄百貨店 |
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KNT-CT HD㈱ |
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㈱近鉄 エクスプレス |
17.パートナーシップで目標を達成しよう | ||
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近畿日本鉄道㈱ |
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あべのハルカス来館者数(実績) てんしば入園者数(実績) |
近鉄不動産㈱ |
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㈱近鉄百貨店 |
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㈱近鉄 リテーリング |
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移動スーパーの運行台数(2022年度累計 22台) |
㈱近商ストア |
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㈱近鉄・ 都ホテルズ |
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KNT-CT HD㈱ |
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SDGs全般・個人情報保護・環境保護・コンプライアンスに関するeラーニングの実施(受講対象者4,335名 100%受講)
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「舞洲SDGsハンドブック2023」への協賛
当社は、2023年4月、「舞洲プロジェクト」(大阪市、大阪エヴェッサ、オリックス・バファローズ、セレッソ大阪)が作成する「舞洲SDGsハンドブック2023」に協賛しました。この冊子は、スポーツに関心を持つとともに、SDGsについて気軽に学習するきっかけになるよう、舞洲プロジェクト3チームやパートナー企業等のSDGsの取組みに加えて、近鉄グループの取組みも紹介しています。授業等で活用できるよう、大阪市立小学校の5年生と6年生全児童と、大阪市立小学校の図書室に配布されています。
外部サイト(舞洲プロジェクトのホームページ)になります。


SDGsラッピングバスの運行開始( 近鉄バス㈱ )
近鉄バス㈱では2019年9月より、SDGsをPRするための車内ポスターおよび、SDGsカラーのつり革を設置したラッピングバスを1台、SDGsカラーのつり革を設置したバスを1台運行しています。運行開始にあたり、9月4日に近畿大学および日本青年会議所とともに布施営業所で、11月11日には富田林市および日本青年会議所とともに富田林駅前にて出発式を開催しました。今後も継続的に運行します。



大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創パートナーに登録( KNT-CTホールディングス㈱ )
KNT-CTホールディングス(株)は、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が推進する「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創パートナーに登録されました。KNT-CTホールディングス㈱は、「誰もが旅を楽しめる社会の実現」を目指しています。SDGs17の目標のうち、「3:すべての人に健康と福祉を」「4:質の高い教育をみんなに」「13:気候変動に具体的な対策を」等を事業におけるSDGsの重要テーマとし、本プログラムの共創パートナーとして、「旅」を通してこれらの目標達成に貢献することを目指します。

大学生による中高生のためのSDGs/サスティナビリティアワード「♯SASS2022」への協賛・運営協力( 近畿日本ツーリスト㈱ )
近畿日本ツーリスト㈱は、2022年11月、学習教材となる「#SASS2022」に3年連続協賛し、企業賞(テーマ「観光」)を設けて中高生の活動を応援しています。
「#SASS2022」とは、「大学生による中高生のためのSDGs/サスティナビリティアワード」で、未来を担う中高生がSDGsのゴール達成をテーマとした動画を通してメッセージを伝えるコンテストです。運営は大学生が担い、協賛する企業が企業賞を提供することで支援し、中高生、大学生、企業が双方向につながって「社会を変える広がり」を創出するアワードとなっています。

現役高校教諭ら学識経験者が監修 日本初のSDGs地図教材 SDGsマップ「沖縄」を発売( 近畿日本ツーリスト㈱ )
近畿日本ツーリスト㈱は、2021年3月、近畿日本ツーリストが長年培ってきた教育旅行の経験を生かし、修学旅行での活用を目的としてSDGs探究マップ「沖縄」を制作し、販売を開始しました。折りたたんでA5サイズになる持ち歩きに便利なサイズで、地図上の観光スポットにはSDGsの17のゴールが紐づき、ひと目でSDGsスポットが学べるものとなっています。修学旅行での学びはもとより、その後ご家族等で沖縄へ再訪する際にも役立つ教材となっています。2021年6月には、「京都・奈良」も発売しました。


SDGsをテーマにしたギフトを特集( ㈱近鉄百貨店 )
㈱近鉄百貨店は、2022年のお中元・お歳暮ギフトにおいて、「SDGs」をテーマにした商品を特集し、販売しました。お菓子の数をあえて1個減らし、その1個分の代金を募金金額としてお預かりする商品や、障がい者の雇用の場を創出しているチョコレート工房のギフト、生育の過程で排出される廃棄物を再利用することで、海や川の環境改善に取り組んでいる鶏肉を使ったギフトなど、「SDGs」を意識した商品を取り上げました。



KWEサステナビリティレポート2022を発行( ㈱近鉄エクスプレス )
㈱近鉄エクスプレスは、2022年9月、初めてサステナビリティレポートを発行しました。同社グループのサステナビリティに関する取り組みや進捗の紹介を中心に、それぞれの重要課題について担当部門長のメッセージや従業員の声など幅広く掲載しています。

社内におけるサステナビリティ教育( ㈱近鉄エクスプレス )
㈱近鉄エクスプレスでは、2021年11月~2022年11月に、グループ社内報「Half Time」にて、サステナビリティに関する知識向上を目的として、サステナビリティに関する特集記事4回連続で掲載しました。紹介した主なテーマは、「推進体制」「各マテリアリティの紹介」「温暖化について」です。

「御在所ユニセフDAY~SDGsを知ろう!夏休み~」開催( 御在所ロープウエイ㈱ )
御在所ロープウエイ㈱は、2022年8月、御在所岳山上公園にある「ございしょ自然学校」にて、「御在所ユニセフDAY」を開催しました。自然の中で、ユニセフ活動の啓発普及、SDGsの取組みを楽しく体験できる学習会となりました。


学ぶSDGs体験バスツアーを実施( 名阪近鉄旅行㈱ )
名阪近鉄旅行㈱は、SDGsを促進するためのツアー「カッコーパルック学ぶSDGs体験バスツアー」を、2022年1月と2月に愛知県田原市の渥美半島行きにて実施しました。自然のエネルギー、海の豊かさ、陸の豊かさを体験できる3種類のコースを設定し260名が参加しました。


SDGsについて学ぶ大学生への調査協力
当社は、2021年11月、大学生が「私たちにできるSDGs」という映像作品として大学内で発表する取組みに対して協力しました。近鉄グループのSDGsの取組みについて紹介し、あべのハルカスの環境と安全の取組みや、地域と共に商品開発を行う「irodori kintetsu」のアンテナショップ、大阪阿部野橋駅に設置している「SDGs募金箱」などを見学いただきました。



