環境データ

(全体更新日:2020年10月20日)

目次

近鉄グループの環境データ

近畿日本鉄道㈱の環境データ

近鉄グループの環境データ

近鉄グループ中期環境目標(2015年度〜2020年度)

  • ※目標1の「近鉄グループ」の範囲は、当社および連結子会社の54社です。目標策定時の58社から減少しました。
  • ※目標2は、2016年度に追加した目標で、「④その他」は、軽油・ガソリン・燃費等、自社の事業に関連するものです。
  • ※目標3は2018年度に追加した目標で、エネルギー使用量が特に多い12社を対象とします。12社は省エネ法に基づき、経済産業省または国土交通省に定期報告書を毎年度提出しており、CO2排出量の合計は当社および連結子会社全体の95%以上を占めています。
  • ※目標4の「近鉄グループ」の範囲は、当社および連結子会社のうち、純粋持株会社を除く47社です。
  • ※期間中に連結子会社が減少した場合は対象から除外し、増加した場合は、対象会社数の範囲には含めないものとします。

近鉄グループ中期環境目標 達成状況

CO2の業種別排出量(総量と原単位)の推移(2015年度~2019年度)

近鉄グループ環境目標

「近鉄グループは、2020年度におけるCO2排出量(総量および原単位)を2015年度に比べて5%削減を目指します。」

※エネルギー使用量が多い、省エネ法定期報告の対象となる特定輸送事業者および特定事業者を対象とします。

※CO2排出量は、各社が国土交通省または経済産業省に報告した排出量を使用しています。

※鉄道=近畿日本鉄道㈱のみ。

バス等=奈良交通㈱、近鉄バス㈱、防長交通㈱、近鉄タクシー㈱の合計。

施設=近鉄不動産㈱、㈱近鉄・都ホテルズ、㈱近鉄百貨店、㈱近商ストア、㈱近鉄リテーリング、㈱海遊館、㈱きんえい、奈良交通㈱の合計。

※対象となる12社のCO2排出量合計で、当社および連結子会社全体の95%以上を占めています。

※「原単位」とは、CO2排出量(総量)を、延床面積(m²)や車両走行距離(km)などで割った、「単位当たりの排出量」のことです。業種によって異なります。

※鉄道、バス等の原単位は、CO2排出量を車両走行距離(千km)で割っています。施設の原単位は、延床面積(m²)で割っています。

CO2のスコープ別排出量(2015年度~2019年度)

当社グループが排出するCO2には、スコープ1(燃料を使用して直接排出する量)、スコープ2(電力等のエネルギーを使用して間接的に排出する量)、スコープ3(サプライチェーンにおける間接排出量)の3種類があります。サプライチェーンとは、製造した商品が消費者に届くまでの一連の過程(開発・調達・製造・配送・販売)をいい、スコープ3の排出量を算定することで、企業活動全体での影響を把握することが可能になります。
2019年度のスコープ別排出量は、以下のとおりです。(主要会社の合計で算出しています。)

CO2スコープ別排出量

※近鉄グループ主要会社の合計です。

CO2のスコープ別排出量

CDPへの回答による情報開示

CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)とは、世界の機関投資家が連携し、世界の企業に対して、気候変動のリスクと機会の内容、戦略や温室効果ガス排出量等の公表を求める活動で、日本では時価総額上位500社が対象で、当社は11年連続で回答し、情報開示しています。

当社のCDPスコア

※1 情報の質や、気候変動のリスクと機会の理解度を評価します。
※2 気候変動対策の有効性をA〜Eの5段階で評価します。
※3 2016年より評価方法が変更され、全体を1つのスコアで表します。

CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)

2020年度 近鉄グループ環境目標

2020年度 近鉄グループ環境目標
1-①.環境目標を54社で策定します。
1-②.環境教育を54社で実施します。
1-③.エネルギー使用量等を54社で把握します。
2.各社のエネルギー使用量等を、2015年度に比べて5%以上削減します。
(※エネルギー使用量等=①電気②水③紙④その他)
3.近鉄グループは、2020年度におけるCO2排出量(総量および原単位)を2015年度に比べて5%削減を目指します。
4.自社の事業に関連する、環境に配慮した活動を47社で実施します。

2019年度 近鉄グループ環境目標と実績

2019年度 近鉄グループ環境目標 2019年度
実績
評価
1-①.環境目標を54社で策定します。 54社 達成
1-②.環境教育を54社で実施します。 51社 達成
1-③.エネルギー使用量等を54社で把握します。 54社 達成
2.エネルギー使用量等を2015年度に比べて4%削減します。
(※エネルギー使用量等=①電気②水③紙④その他)
35社が
4%削減
達成
達成
3.近鉄グループは、2020年度におけるCO2排出量(総量および原単位)を2015年度に比べて5%削減を目指します。 総量
-28.0%
達成
4.自社の事業に関連する、環境に配慮した活動を、45社以上で実施します。 45社 達成
  • ※目標1~2の「近鉄グループ」の範囲は、当社および連結子会社の54社です。
  • ※目標2は、①~④のいずれかのうち、各社が定めた削減目標の実績で判断します。
  • ※目標3の「近鉄グループ」の範囲は、当社および連結子会社のうち、純粋持株会社を除く47社です。

エネルギー使用量およびCO2排出量

  • ※CO2排出量は、関西電力の排出係数で算出しています。

資源投入量

廃棄物排出量

一般廃棄物

産業廃棄物

  • ※グループ環境目標は連結子会社を対象としていますが、それ以外の会社も可能な範囲でデータを収集しています。

近畿日本鉄道㈱の環境データ

近畿日本鉄道㈱ 中期環境目標(2016年度~2020年度)達成状況と2020年度目標

LED照明導入率(2019年度までの実績と2020年度の計画)( 近畿日本鉄道㈱ )

LED照明導入率

LED照明導入率

LED照明導入率

  実績 計画
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
2.2% 5.6% 11.0% 14.2% 20.0% 36.6% 51.8% 57.5% 50.0%
車両 0.0% 0.6% 4.4% 11.3% 17.4% 19.5% 21.4% 24.5% 32.3%

長寿命で省エネ効果が高いLED照明を、駅や車両で使用しています。2019年度末で、LED照明は、287駅中277駅(駅照明台数の57.5%にあたる56,627台)で使用しており、省エネ効果は年間1,382万kWhになります。また、観光特急「しまかぜ」や名阪特急「ひのとり」では、車両内で全面的に使用しています。

近畿日本鉄道㈱(鉄道事業)の環境負荷データ(2015年度~2019年度)

    単位 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度

CO2排出量
(総量)
t-CO2 390,000 384,000 380,000 337,000 289,000
指数 100.0 98.5 97.4 86.4 74.1
車両走行距離(営業)
(回送を含まない走行距離)
千km 288,944 286,746 286,911 285,943 288,904
指数 100.0 99.2 99.3 99.0 100.0

車両運行1kmあたりの
CO2排出量
(原単位)
kg-CO2
/km
1.350 1.339 1.324 1.179 1.000
指数 100.0 99.2 98.1 87.3 74.1
原油換算エネルギー使用量
(使用エネルギーを原油に換算した量)
kl 192,912 197,345 195,163 192,850 191,701
指数 100.0 102.3 101.2 100.0 99.4

エネルギー使用に係る原単位
(車両運行千kmあたりのエネルギー)
kl/千km 0.668 0.688 0.680 0.674 0.664
指数 100.0 103.1 101.9 101.0 99.4
熱量 GJ 7,477,221 7,649,017 7,564,466 7,474,795 7,430,254
指数 100.0 102.3 101.2 100.0 99.4
  運転用電力
(車両運行のための電力)
千kWh 637,694 645,918 645,041 641,889 641,024
指数 100.0 101.3 101.2 100.7 100.5
  付帯用電力
(駅施設で使用する電力)
千kWh 108,064 108,648 100,450 95,467 92,651
指数 100.0 100.5 93.0 88.3 85.7
  OA用紙使用量 万枚 2,526 2,487 2,438 2,452 2,472
指数 100.0 98.5 96.5 97.1 97.9
  水使用量 千㎥ 899 924 919 913 903
指数 100.0 102.8 102.2 101.6 100.5
  一般廃棄物 t 5,210 5,058 5,068 5,169 3,963
指数 100.0 97.1 97.3 99.2 76.1
  産業廃棄物 t 48,817 41,857 45,215 45,085 42,314
指数 100.0 85.7 92.6 92.4 86.7
  環境保全
コスト
百万円 3,869 2,958 3,987 4,282 3,337
指数 100.0 76.5 103.0 110.7 86.2
  • ☆印は、鉄道事業における「省エネ法に基づく定期報告書」(国土交通省へ毎年度提出)による数値を記載しています。
  • ◎印は、近畿日本鉄道㈱中期環境目標の5~7番に該当します。

2020年度 近畿日本鉄道㈱環境目標

2020年度 近畿日本鉄道㈱環境目標
1.駅のLED照明導入率を60%以上にします。
2.車内灯のLED照明導入率を30%以上にします。
3.本社のOA用紙使用量を2015年度比10%削減します。

2019年度 近畿日本鉄道㈱環境目標と実績

2019年度
環境目標
2019年度 実績 評価
1.駅のLED照明導入率を52%以上にします。 57.5% 達成
2.車内灯のLED照明導入率を25%以上にします。 24.5% 未達成
3.本社のOA用紙使用量を2015年度比10%削減します。 3.2%削減 未達成

鉄道事業の電力消費( 近畿日本鉄道㈱ )

鉄道事業においては、使用するエネルギーの大部分を電力が占めており、列車を動かすために使用する電力を「運転用電力」、駅施設等で使用する電力を「付帯用電力」といい、これらの電力の削減に取組むことが、省エネルギーにつながります。
2019年度の鉄道用電力は約734百万kWh(前年度比0.5%減)で、うち運転用電力量は前年度比0.1%減、付帯用電力量は前年度比2.9%減でした。
車両走行キロは前年度比0.1%増でした。
また、電車の発車本数が増えて、走行距離が増えるほど、電力使用量も増えるため、電力消費が少ない省エネ車両や、LED照明などの各種設備の導入を進めています。

鉄道用電力消費の推移

電力推移
電力消費の推移 1990年度 2019年度
動力原単位
(kWh /車キロ)
2.48 2.13
(△14.1%)

※車キロとは、車両走行キロの略で、回送を含む年間の車両の延べ走行距離。(2019年度:301,542千km)
運転用電力(2019年度:641,024千kWh)を走行距離で割ることで、車両走行1kmあたりの使用電力量がわかります。

2019年度 近畿日本鉄道㈱の環境負荷データ

エネルギー使用量およびCO2排出量

  2018年度 2019年度 前年度比
運転用電力量 641,889 千kWh 641,024 千kWh -0.1 %
付帯用電力量 95,467 千kWh 92,651 千kWh -2.9 %
一般電力量 12,542 千kWh 12,032 千kWh -4.1 %
都市ガス 294 千m3 273 千m3 -7.3 %
プロパンガス 70 t 74 t 6.5 %
白灯油 173 kl 117 kl -32.6 %
重油 607 kl 556 kl -8.4 %
ガソリン 8 kl 10 kl 16.2 %
軽油 2 kl 2 kl 17.2 %
計(熱量) 7,368,874 GJ 7,323,112 GJ -0.6%
計(CO2排出量) 374,933 t-CO2 327,055 t-CO2 -12.8%

資源投入量

  2018年度 2019年度 前年度比
OA
用紙
2,452 万枚 2,472 万枚 0.8 %
上水 884 千m³ 874 千m³ -1.1 %
中水 29 千m³ 29 千m³ -0.8 %
地下水 141 千m³ 186 千m³ 31.9 %

一般
廃棄物

  2018年度 2019年度 前年度比
一般廃棄物 5,169 t 3,963 t -23.3 %

産業廃棄物

  2018年度 2019年度 前年度比
燃えがら 0 t 0 t -
汚でい 2,794 t 1,476 t -47.2 %
廃油 65 t 46 t -28.9 %
廃酸 0 t 47 t -
廃アルカリ 2 t 1 t -38.2 %
廃プラスチック 1,634 t 1,227 t -24.9 %
紙くず 75 t 87 t 15.8 %
木くず 1,479 t 1,200 t -18.8 %
繊維くず 2 t 16 t 665.9 %
金属くず 9,910 t 8,786 t -11.3 %
ガラス及び陶器くず 187 t 188 t 0.6%
建設廃材 28,936 t 29,239 t 1.0 %
合計 45,085 t 42,314 t -6.1 %

2019年度 近畿日本鉄道㈱の環境会計

環境保全コスト

  2019年度
投資 費用
事業エリア内コスト 951,054 千円 2,084,405 千円 3,035,459 千円
 ①公害防止コスト (871,391 千円) (780,967 千円) (1,652,357 千円)
 ②地球環境保全コスト (79,299 千円) (235,448 千円) (314,746 千円)
 ③資源循環コスト (365 千円) (1,067,991 千円) (1,068,356 千円)
上・下流コスト 0 千円 22,722 千円 22,722 千円
管理活動コスト 0 千円 24,807 千円 24,807 千円
研究開発コスト 0 千円 0 千円 0 千円
社会活動コスト 199,097 千円 54,529 千円 253,626 千円
環境損傷対応コスト 0 千円 0 千円 0 千円
合計 1,150,151 千円 2,186,463 千円 3,336,614 千円

環境保全コストの内容

事業エリア内コスト 事業エリア内で環境負荷を抑制するための保全コスト
 ①公害防止コスト 騒音・振動、大気汚染、水質汚染、土壌汚染、悪臭対策等
 ②地球環境保全コスト 温暖化防止、LED照明、エレベータ保守点検等
 ③資源循環コスト 産業・一般廃棄物処理、節水、清掃等
上・下流コスト グリーン購入の差額、容器包装リサイクル等
管理活動コスト 環境教育、環境組織、人件費等
研究開発コスト 環境保全に資する製品の研究開発等
社会活動コスト 緑化、美化、景観保持等
環境損傷対応コスト 自然破壊の修復等

環境保全に伴う経済効果

  2019年度
リサイクルにより得られた収入額 103,458 千円
省エネルギーによる費用削減 2,763,877 千円
リサイクルに伴う廃棄物処理費用の削減 0 千円
合計 2,867,335 千円

※リサイクルにより得られた収入額は、有価物(鉄屑、非鉄金属屑、廃品器具、古まくらぎ等)の売却によるものです。

2019年度 
主な省エネルギー対策と効果
( 近畿日本鉄道㈱ )

  2019年度
削減量
費用削減
効果額
備考
省エネ車両 15,604 万kWh 2,184,585 千円 1,915両のうち省エネ車両1,168両
(VVVF920両、チョッパ118両、位相制御130両)
き電線上下一括化 953 万kWh 133,420 千円 奈良線・京都線・橿原線・大阪線・名古屋線・南大阪線 等
ヒートパイプ式等
整流器更新
722 万kWh 101,080 千円 更新済71台
照明のLED化 1,382 万kWh 193,424 千円 駅・ホーム 累計56,627台
照明のインバータ化 247 万kWh 34,538 千円 駅・事務所等 累計17,946台
地下空調インバータ化 324 万kWh 45,360 千円 大阪難波駅等6駅
力率改善用コンデンサ 252 万kWh 35,280 千円 29変電所および駅
回生電力吸収装置 210 万kWh 29,400 千円 けいはんな線・大阪線
計3ヶ所
エスカレーターの自動運転 39 万kWh 5,460 千円 17駅39基
エスカレーターの速度自動制御 10 万 kWh 1,330 千円 4駅19基
(大阪難波、近鉄日本橋、大阪上本町、布施)
合計 19,742 万kWh 2,763,877 千円  
  • ※削減量および費用削減額は、単年度での各項目導入以前との比較です。
  • ※削減予想効果算出に、以下の数値で計算しています。鉄道用電力は1kWh=14円
  • ※省エネ車両の効果は、一般車(カム車)との比較です。

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