いろいろな安全・安心の取組み

(全体更新日:2022年12月23日)
(★印 更新日:2023年8月8日)

目次

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安全で安心な店舗環境づくり( ㈱近鉄百貨店 )

㈱近鉄百貨店は、各店における自衛消防組織の設置をはじめ、緊急地震速報訓練や防火・防災に関する訓練、救命講習などの実施を通じ、災害が各店で起こったときの人命保護、パニック防止に向けた取組みを進めています。また、緊急地震速報システムにより、地震発生に伴う速報を受信したときには、自動的に店内放送を行うとともに、安否確認システムの導入・活用および地震対策マニュアルの整備を通じ、従業員への定期的な報告訓練を実施するなど、店舗の早期復旧に寄与するシステムと連絡体制の整備を図っています。

防火・防災訓練の様子防火・防災訓練の様子

品質管理・安全管理の取組み( ㈱近鉄百貨店 )

㈱近鉄百貨店は、品質表示マニュアルや食品衛生管理マニュアルの整備、従業員への注意喚起等の配信を通じ、品質管理および衛生管理に取り組んでいます。特に、食の安全・安心に関しては、近鉄グループの㈱くらし科学研究所による定期的な品質チェックのもと、厳しく管理するとともに、食品担当者を対象とした食品衛生講習会を実施しています。また、お取引先との連携により、商品の品質表示調査を定期的に実施するとともに、社員研修をはじめ、従業員への表示に関する教育を適宜行っています。

㈱くらし科学研究所による品質チェック㈱くらし科学研究所による品質チェック

岐阜県「ぎふ清流GAPパートナー」に登録( ㈱近鉄・都ホテルズ )

㈱近鉄・都ホテルズ「都ホテル 岐阜長良川」は、2021年11月、岐阜県により創設された「ぎふ清流GAPパートナー」として登録しました。3レストラン、ドライブスルーのメニューにおいて、GAP認証を受けた食材を取り入れ、ぎふ清流GAPの認知同向上と消費拡大を応援しています。

GAPとは・・・安心と信頼のある農産物を消費者に提供するため、食品安全、環境保全、労働安全等の観点から、リスクを洗い出し、改善を繰り返すことでサスティナビリティを実現する取組み

ぎふ清流GAPフォーラム開催(2021年12月)ぎふ清流GAPフォーラム開催(2021年12月)
GAP認証を受けた食材を取り入れたドライブスルー テイクアウトメニュー(一例)GAP認証を受けた食材を取り入れたドライブスルー テイクアウトメニュー(一例)

緊急時の救命講習( KNT-CTホールディングス㈱ )

KNT-CTホールディングス㈱では、グループ各社社員の緊急時におけるリスクマネジメントの対応力向上のため、各地の消防署・防災協会等で実施される講座の受講を推奨し、救命救急に関する知識を習得することで、お客さまに安心して旅行にご参加いただける安全・安心な体制づくりを進めています。

救命講習の様子救命講習の様子

心のバリアフリー講習&スポーツボランティア( 近畿日本ツーリスト㈱ )

近畿日本ツーリスト㈱と一般財団法人東京マラソン財団は、2022年7月~9月、東京レガシーハーフマラソン2022の開催を機に、一般財団法人東京マラソン財団オフィシャルボランティアクラブ「VOLUNTAINER(ボランテイナー)」会員を対象とした、「心のバリアフリー」を学ぶスキルアップ講習を、協働で実施しました。
講習は座学と体験研修の二部制とし、座学は「マラソンコースが作ってしまう街のバリアを、ボランティアのチカラでサポートしよう!」をテーマとしました。体験研修では、実際に車いすを使用した基本操作・デモンストレーションや、アイマスクを使った視覚障がい者疑似体験及びサポートする手引きの体験を行い、ボランティア活動だけでなく日常生活でも応用できるスキルを学んでいただく内容となりました。

講座の様子講座の様子 ©東京マラソン財団
講座の様子講座の様子 ©東京マラソン財団

心のバリアフリー・プログラム( 近畿日本ツーリスト㈱ )

近畿日本ツーリスト㈱では、学校教育において、2019年10月より、共生社会で活躍できる人材育成を目的とした「SDGsや多様性への理解を促進する心のバリアフリープログラム」をご提案しています。1997年から実施しているユニバーサルツーリズム推進活動での知見や、障がい団体(個人)とのネットワークを活かし、様々なニーズにお応えするプログラムを揃えています。
プログラム内容は、障がいのある人への社会的障壁を取り除くのは社会の責務であるという「障害の社会モデル」を理解することを目的に、従来の障がいがある方による講演会だけでなく、視覚障がいや高齢等の疑似体験、ボッチャやブラインドサッカー等のパラスポーツ体験など、多様なプログラムを提案しています。

心のバリアフリー・プログラム実施時の様子心のバリアフリー・プログラム実施時の様子

視覚障がい者向け自動車運転ツアー( 近畿日本ツーリスト㈱ )

近畿日本ツーリスト㈱は、視覚障がいがあるお客さまの「一度、車を運転してみたい…」という思いに応えるため、2010年より視覚障がい者向け自動車運転ツアーを企画・実施しています。モビリティリゾートもてぎのサーキット場を貸し切り、教習用の乗用車で専属教官を助手席に乗せ、安全運転の指導のもと、直線走行やスラローム走行、加速・停止などの運転体験をお楽しみいただくツアーです。自らが運転する車の挙動や窓から流れこむ風、カーブでの遠心力などを体感し、楽しんでいただきました。また、視覚障がいがある方々が、車の運転手の立場になって交通安全を理解する取り組みとして、交通事故を減らす活動にも貢献しています。

視覚障がい者向け自動運転ツアーの様子視覚障がい者向け自動運転ツアーの様子
視覚障がい者向け自動運転ツアーの様子視覚障がい者向け自動運転ツアーの様子

「赤十字サポーター」に認定( 防長交通㈱ )

防長交通㈱は2019年11月、日本赤十字社山口県支部より「赤十字サポーター」に、周南市の運輸事業者で初めて認定されました。赤十字救急法の講習会にはバス運転手も参加しました。バス車内にもポスターを掲示し、日本赤十字社の広報活動にも協力しています。

AEDを使った講習の様子AEDを使った講習の様子

令和4年度耐震改修優秀建築賞を「ウェスティン都ホテル京都」が受賞( 近鉄不動産㈱ )

近鉄不動産㈱が所有・管理する「ウェスティン都ホテル京都」が、2023年2月、一般財団法人日本建築防災協会が主催する「令和4年度耐震改修優秀建築・貢献者表彰」において、「耐震改修優秀建築賞」を受賞しました。
本賞は、耐震改修を実施した既存建築物のうち、特に耐震性、防災・安全性、意匠等に優れた建築物及び関係者を表彰し、既存建築物の耐震改修の促進に寄与し、健全な建築ストックの形成に寄与することを目的としています。本物件は、村野藤吾設計の佳水園とホテル棟の改修であり、減築による部屋数減少を客室の魅力向上といった付加価値を設けることによって、収益性を確保する宿泊施設の改修事例として表彰されました。

表彰状表彰状
ウェスティン都ホテル京都外観ウェスティン都ホテル京都外観

バス安全運転研修会の実施( 奈良交通㈱ )

奈良交通㈱では、安全運転の意識と運転技術の向上を図り、公共交通機関の最大の使命である「安全輸送」を完遂するため、バス安全運転研修会を1952年から継続して開催し、各営業所から選抜された運転者が学科試験と実技審査により、日頃の業務で身につけた知識や技術を毎年競い合っています。
2023年1月に開催された第72回バス安全運転研修会では、一部競技の制限時間を短くするなど、さらに難易度を高めて実施しました。この研修会を通じて、「基本を守る」ことの大切さを再認識し、さらなる「安全・安心の奈良交通」を推進していきます。

研修会の様子研修会の様子
研修会の様子研修会の様子

バスジャックおよびテロ対処訓練の実施( 奈良交通㈱ )

奈良交通㈱は、緊急事態発生時における乗務員の初期対応や、営業所を起点とした本社、警察等との緊急連絡体制を検証し、有事における危機管理体制の構築を図るために、奈良県警察のご指導のもと、バスジャックやテロの対処訓練を実施しています。2021年11月には、西大和営業所において、西和警察署と連携してテロ対処訓練を実施しました。

西大和営業所での訓練の様子西大和営業所での訓練の様子

高速道路上における緊急事態対応研修の実施( 奈良交通㈱ )

奈良交通㈱では、2023年2月と3月に、高速道路上において緊急事態が発生した際に乗務員が的確に対応するために必要な基礎的知識や技能の向上を図るため、奈良県警察および西日本高速道路パトロール関西㈱のご協力をいただき、高速道路上における緊急事態対応研修を実施しました。

緊急事態対応研修の様子緊急事態対応研修の様子
緊急事態対応研修の様子緊急事態対応研修の様子
緊急事態対応研修の様子緊急事態対応研修の様子

交通安全上問題と思われるバス停への対応( 奈良交通㈱ )

奈良交通㈱は、横断歩道や交差点のそばにあり停車したバスによって死角が生じ、交通事故を引き起こす恐れがある、いわゆる「危険なバス停」が2021年3月時点で43カ所ありましたが、自治体や警察、地域住民の方にご協力をいただきながら、その解消に向けてバス停の移設や拡幅工事を進め、2022年3月末現在で5ヵ所に減少しました。今後も、地域の皆さまと連携して、残りの「危険なバス停」の解消に取り組んでいきます。

拡幅工事を行い改良されたバス停拡幅工事を行い改良されたバス停

運転免許証自主返納支援制度の実施( 奈良交通㈱ )

奈良交通㈱では、高齢者の運転免許証自主返納の促進による交通事故防止の取組みを支援するため、運転免許証を自主返納され、運転経歴証明書に記載の住所が奈良県の65歳以上の方に対し、奈良交通とエヌシーバスの一般路線バスが半額で乗車できる「奈良交通ゴールドパス(6か月券)」を2回(通算1年分のみ)無料で配付していますが、2021年7月からは、無料配付の対象を運転経歴証明書に記載の住所が大阪府、京都府の65歳以上の方にも拡大しました。

ゴールドパスのチラシゴールドパスのチラシ

貸切バス事業者安全性評価認定制度「3つ星」認定取得 評価認定長期継続優良事業者(10年連続)表彰( 三重交通㈱・三交伊勢志摩交通㈱・三重急行自動車㈱・八風バス㈱ )

三重交通㈱、三交伊勢志摩交通㈱、三重急行自動車㈱、八風バス㈱は2021年3月に、日本バス協会の「貸切バス事業者安全性評価認定制度」において最高ランクの「3つ星」認定を継続取得しました。さらに、制度開始後10年間、認定を継続した事業者だけが表彰を受けることができる「評価認定長期優良事業者」にも認定されました。長期優良事業者として認定されているのは4127社のうち120社のみで、三重県内では当社グループ4社のみです。

表彰状表彰状

ドライバー異常時対応システム(EDSS)搭載の新型バスを導入( 三重交通㈱ )

三重交通㈱は、バス車内の安全性向上のため、2019年9月より順次「ドライバー異常時対応システム(EDSS:Emergency Driving Stop System)」を搭載した新型バスを導入しています。
また、名阪近鉄バス㈱においても2019年3月よりEDSS搭載のバスを順次導入し、2019年11月にはEDSS搭載リフト付観光バスも導入しました。今後も計画的にEDSS搭載車両を導入していく予定です。

ドライバー異常時対応システム(EDSS)とは、運転中の運転者の健康状態が急変し運転の継続が困難になった場合に、緊急措置として運転者自身もしくは乗客が車内にある非常ブレーキスイッチを押すと、自動的に制動を開始し徐々に速度を落としてバスを緊急停止させるシステム。

EDSSEDSS
EDSSEDSS
EDSSEDSS

バス乗降介助訓練に協力( 三重交通㈱ )

三重交通㈱は、2021年1月行われた「バス乗降介助訓練」に協力しました。介護労働安定センター三重支所の視覚障がい者の外出を支援する同行援護訓練の一環として、22名医の受講生と、当社のノンステップやワンステップ、ツーステップの路線バスを使って訓練を行いました。

バス介助訓練の様子バス介助訓練の様子

高齢者の交通安全講習(シルバーリーダー講習会)( ㈱三交ドライビングスクール )

㈱三交ドライビングスクールは、四日市自動車学校で、三重県主催の元地域の高齢者の代表者(シルバーリーダー)を対象に、「効果的な指導方法」と題した講習会を2年に1度実施しています。地域の代表者が各地域の高齢者に対して伝達指導できるよう、地域の交通安全指導者を育成しています。

  • 当校指導員による身体機能の自覚や高齢者事故の防止方法等の講話
  • 安全な歩行と横断方法の実演及び指導
  • 自転車の点検と安全な乗り方指導
自転車の安全な乗り方を指導自転車の安全な乗り方を指導

大垣警察署と「安全・安心なまちづくりに関する協定」を締結( 名阪近鉄バス㈱ )

名阪近鉄バス㈱は、2019年から大垣警察署と「安全・安心なまちづくりに関する協定」を締結し、路線バス車内や大垣駅前案内所でのポスター掲示、車内アナウンス等で偽電話詐欺被害をはじめとした各種犯罪への未然防止や交通事故抑止のための啓発活動を行っています。2022年6月に車内ポスターと車内放送を一新し、安全・安心なまちづくりに参画しています。

刷新したポスターを受け取る様子刷新したポスターを受け取る様子
車内に掲示している詐欺防止ポスター車内に掲示している詐欺防止ポスター

豚熱防疫活動感謝状授与( 三重交通㈱ )

三重交通㈱は、2021年12月に伊賀市で、2022年4月に津市で発生した豚熱の防疫活動において、防疫作業班輸送など尽力・貢献したことで三重県より感謝状を頂きました。

豚熱感謝状授与式の様子豚熱感謝状授与式の様子
豚熱感謝状授与式の様子豚熱感謝状授与式の様子

車内防犯カメラ設置( 伊賀鉄道㈱ )

伊賀鉄道㈱と伊賀市は、2022年12月より、テロ防止対策の一環として、蛍光灯一体型の車内防犯カメラを伊賀線で運行する全編成(5編成・10両)に導入しました。今後ともお客さまが安全・安心して乗車できる車両を提供し、サービスの向上を目指します。

車内防犯カメラ車内防犯カメラ

国際規格ISO認証の継続( 近鉄ファシリティーズ㈱ )

近鉄ファシリティーズ㈱は、2020年2月、ファシリティマネジメントに関する国際規格であるISO41001の認証を取得しました。2022年5月現在、国内で2例、世界で40例ほどしかなく、先進的な経営活動が評価された認証となっています。近鉄ファシリティーズ㈱は、他にもISO9001(品質)、ISO14001(環境)およびISO27001(情報セキュリティ)の認証を受けています。ISOの規格を通じ、さらなる業務品質の向上に努め、より一層の満足度の高いサービスの提供へと繋げていきます。

ISO認証登録証ISO認証登録証
ISO認証登録証ISO認証登録証

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