展覧会|大和文華館

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2021年度展覧会スケジュール

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2020年度展覧会スケジュール

大和文華館開館 60周年記念 コレクションの歩み展

会期
2020年4月10日(金)~ 5月17日(日)
 ※会期を順延して開催いたします。

大和文華館開館 60周年記念 コレクションの歩み展

会期
2020年5月30日(土)~ 7月5日(日)

開館後に蒐集したコレクションから代表的作品を展示します。 重要文化財の「女神像」、雪村周継筆「花鳥図屏風」をはじめ、歴代学芸員の研究の成果を反映して蒐集した、日本絵画や中国・朝鮮絵画、工芸の分野の貴重な作品が集います。 一つ一つ積み上げていったコレクションの歴史をご覧ください。

重要美術品
木造女神像
ライオン図(部分)
宋紫石筆
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大和文華館開館 60周年記念 コレクションの歩み展

会期
2020年7月10日(金)~ 8月16日(日)

大和文華館は1960年10月31日に開館しました。主なコレクションは初代館長を務めた美術史家・矢代幸雄によって集められました。 本展では開館60周年を記念し「開館記念特別展」を再現します。全48件の出陳作品のうち、国宝4件、重要文化財17件が出陳され、まさに当館の名品が一堂に会します! どうぞお楽しみください。

国宝
婦女遊楽図屏風(松浦屏風)(右隻)
重要文化財
佐竹本三十六歌仙絵断簡 小大君像
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鏡中之美 ―鏡が映しだすもの

会期
2020年8月21日(金)~ 10月4日(日)

光を反射し、ものを映す鏡は古来、不思議な力を持つ存在であり、鏡は様々な場で用いられました。 本展覧会では中国・日本・朝鮮半島で作られた鏡や描かれた鏡、鏡を納める漆箱を展示し、仏具や僻邪として用いられた鏡の信仰や人々の生活とともにあった鏡を見ていきます。 美しい文様で飾られた鏡に映し出された、人々の様々な想いをひもときます。

重要美術品
銅製貼銀鎏金双鳳狻猊文八稜鏡
十王図(部分)
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特別展 すみの天地 ―中国   安徽あんき地方の美術―

会期
2020年10月10日(土)~ 11月15日(日)

中国の安徽地方は、名勝・黄山で有名な山紫水明の地であるとともに、墨や硯などの文房四宝の産地として古くから知られてきました。 16世紀以降には文人文化の広がり、新安商人の活躍などを背景に、繊細で枯淡な山水画風「安徽派(新安派)」が成立したほか、精巧かつ華麗な版画芸術も人気を博しました。 本展観では、安徽地方ではぐくまれた多彩な美術をご紹介します。

山水図
程邃筆
山水図冊(第五図)
方士庶筆
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特別企画展 文字の魅力・書の美

会期
2020年11月20日(金)~ 12月25日(金)

文字は、思いを人に伝えたり、重要な事柄を後世に伝えたりするためになくてはならないものです。美しく書かれた文字は古くより鑑賞の対象ともなり、愛でられてきました。 また、文字はしばしば絵とともに表され、より深い世界が表現されてきました。 本展観では、文字の深い魅力に満ちた、古筆や書蹟、書状、文書、そして文字と絵が美しく協奏する作品を展示します。

和漢朗詠集断簡 伊予切
新古今集和歌色紙
本阿弥光悦筆
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特別企画展 大人のたしなみ  立花・鉄砲・古画鑑賞

会期
2021年1月6日(水)~ 2月14日(日)

花を愛で、砲術を修め、古画を愉しむ。江戸時代の大人の趣味と教養の世界をご案内します。 仏前を飾る供花から立花が生まれ、実戦を前提とした鉄砲修行から源氏絵で飾られた華麗な秘伝書が生まれます。 そして古画が人々の間を行き交い、権威ある絵師は鑑定依頼が引きもきりません。 1年の計は元旦にあり。江戸時代の大人にならって、何かを始めてみませんか。

宗清立花伝書(部分)
稲富流鉄砲伝書(部分)
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特別企画展 中国青花せいかと染付磁器 ―京都の鹿背山かせやま焼―

会期
2021年2月19日(金)~ 4月4日(日)

白地に青い文様が鮮やかな中国の青花磁器は、世界各地で愛好され、また大きな影響を及ぼしました。 青花を手本に江戸時代初めに染付が誕生し、後期には京都でも磁器や中国陶磁の写しが作られるようになります。 京都府木津川市の鹿背山焼では、中国・明末清初の青花を写し、精緻な文様が描かれた磁器が焼造されました。 中国の青花から日本の染付への展開を探ります。

重要文化財
染付山水文大皿 有田焼
染付花鳥山水文水指 鹿背山焼
中川利三郎作
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