大和文華館

コレクション

重要文化財

染付山水文大皿
(そめつけさんすいもんおおざら)

江戸時代前期
有田(伊万里)
高12.5cm、径45.8cm

江戸時代初期から佐賀県西松浦郡有田町を中心として焼成された磁器は、近隣の伊万里港から出荷されたため、伊万里焼と呼ばれます。日本で初めて磁器焼成に成功したのがこの伊万里焼であり、初期のものは初期伊万里と呼ばれています。
本品は初期伊万里の見込みの深い大皿に特徴的な、鍔状の口縁と口縁に比して小さな高台をもちます。見込みには、鮮やかに発色した染付で山水図が力強く描かれています。豪放な魅力に富む初期伊万里の傑作として名高い作品です。

陶磁