大和文華館

コレクション

重要文化財

沃懸地青貝金貝蒔絵群鹿文笛筒
(いかけじあおがいかながいまきえぐんろくもんふえづつ)

伝本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)作
日本・江戸時代前期・一本
長39.7 径3.7㎝

布で型を取って漆を重ねる乾漆かんしつの技法が用いられており、手に持つと大変軽やかです。金粉を豪華に敷き詰め、金蒔絵や青貝(螺鈿らでん)、金貝(なまり板)で、たわむれたり休息したりする鹿の姿を活き活きと表しています。

漆工

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