大和文華館

コレクション

重要文化財

蒔絵籬菊文机
(まきえまがききくもんつくえ)

日本・室町時代・一基
高 27.0cm×38.5cm×102.5cm

天板の両端に筆返のある横長の机で、天板には菊やすすきが咲き誇ります。桃山時代に隆盛する高台寺蒔絵に特徴的な技法が用いられており、室町時代の伝統を残しながらも、次世代の高台寺蒔絵につながる過渡的な作例として貴重です。

漆工

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