大和文華館

コレクション

重要美術品

黒漆八足机
(くろうるしはっそくづくえ)

日本・室町時代・一基
高23.0cm×55.0cm×31.0cm

長方形の天板に左右4本ずつ、計八本の脚がついた机です。仏教法要に際して、本尊にお供えする香や華を置くために用いられました。特徴的な脚の形は、鹿の脚を意匠化したものといわれています。

漆工

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