大和文華館

コレクション

蒔絵萩文香合
(まきえはぎもんこうごう)

日本・鎌倉時代・一合
高3.3㎝ 径6.1㎝

豊かに花を咲かせた萩が金蒔絵で表されています。こうした蒔絵の小さな円形の容器は、手箱てばこ(化粧道具セット)の中の一品で、ねりこうを入れる容器だったと考えられます。世界のどこかに同じセットの仲間がいるかも。

漆工

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