大和文華館

コレクション

重要文化財

墨蹟 無相居士像賛
(ぼくせき むそうこじぞうさん)

大慧宗杲(だいえそうこう)筆
中国・南宋時代
紹興27年(1157)
絹本墨書・一幅
96.8cm×44.3cm

大慧宗杲(1086~1163)は北宋時代末から南宋時代にかけての禅僧です。本品は、紹興27年(1157)に、無相居士の子・伯寿の求めによってその像に大慧が賛を書いたものです。賛と絵は別の絹となっていて、絵は日本での写しとみられます。

書蹟

転載禁止