大和文華館

コレクション

重要文化財

墨蹟 法語
(ぼくせき ほうご)

虎関師錬(こかんしれん)筆
南北朝時代
紙本墨書・一幅
104.2cm×34.1cm

「心の外に法はなく、法の外に心はなし。心身一如、故に禅と云ふ」という禅の教えが書かれています。虎関師錬は臨済宗屈指の学僧で、『元亨釈書』の著者としても有名です。強く迷いのない筆跡は、虎関師錬その人の息づかいを感じさせます。

書蹟

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