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絵画~日本・中国・朝鮮~

寝覚物語絵巻(ねざめものがたりえまき)

国宝

平安時代後期
紙本著色・一巻
26.0cm×533.0cm

菅原孝標の女の作と伝えられる『夜半の寝覚』を題材とした絵巻です。『夜半の寝覚』は、姉の夫や冷泉帝(のちに院)に愛された寝覚の上の波乱に満ちた生涯を語ります。絵巻は物語の後半の一部にあたる詞書4段、絵4段が残されています。濃彩・つくり絵の伝統的手法で物語の情景が雅やかに描き表され、雲母を引いた紙の上には金銀の切箔や銀の砂子などが美しく蒔かれています。平安から鎌倉に至る物語絵巻の黄金時代の展開を辿る上で欠くことのできない名品です。