大和文華館

展覧会

日本工芸の美―古代から近世まで―

会期
2026年8月29日(土)~ 10月18日(日)
休館日
月曜日(ただし9月21日〈祝〉、10月12日〈祝〉は開館し、9月24日〈木〉、10月13日〈火〉が休館)
開館時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時半まで)
入館料

一般 630円 高校・大学生 420円 小学・中学生 無料

※20名以上の団体は相当料金の2割引で引率者1名無料
※「障がい者手帳」をお持ちの方とご同伴者1名2割引

 様々な素材に手仕事を加えて生み出された工芸品は、日常の生活に潤いをもたらし、信仰の場や宴の場といった特別な場に、厳かさや華やかさをそえてきました。本展では、館蔵の日本の工芸品より、やきもの、漆工品、金工品、染織品、ガラスをとりあげ、時代ごとに展示します。

 飛鳥・奈良時代には中国・唐の文化の影響が色濃くみられ、平安時代には日本らしい好みが明瞭にあらわれてきます。鎌倉・室町時代には文化の担い手が貴族だけでなく、武家や庶民にも広がっていき、桃山・江戸時代にはさらに幅広い層が様々な工芸品を用いるようになり、高度な技術を駆使した洗練されたものから素朴な魅力のあるものまで、様々な工芸品が生み出されました。また、室町時代後期から江戸時代には、茶の湯の文化も日本の工芸品の展開と深く結びついています。日本の工芸品をめぐる文化や美意識、技術の変遷にご注目ください。

展示作品イメージ
重要文化財
銅板地螺鈿花鳥文説相箱
平安時代
展示作品イメージ
赤織部沓茶碗
桃山時代

出陳品 85件 

【飛鳥・奈良時代】
上代裂帖 飛鳥~奈良時代
風字瓦硯 奈良時代
黒漆漆皮盆 奈良時代
【平安時代】
重要文化財 銅板地螺鈿花鳥文説相箱 平安時代
銅製秋草鳥蝶文鏡 平安時代後期
【鎌倉・室町時代】
重要文化財 金銅蓮華形磬 鎌倉時代
重要文化財 黒味銅地銀象嵌藤花鹿文太刀金具 鎌倉時代
灰釉壺(常滑) 鎌倉時代
重要文化財 蒔絵籬菊文机 室町時代
根来塗天目台 室町時代
【桃山・江戸時代】
青貝蒔絵草花文洋櫃 桃山時代
竹製蒔絵椿柳文茶入 酒井抱一図案・原羊遊斎作 江戸時代後期
赤織部沓茶碗(美濃) 桃山時代
重要文化財 染付山水文大皿(有田) 江戸時代前期
色絵おしどり香合 野々村仁清作 江戸時代前期
硝子蓋物 江戸時代後期

など

会期中のイベント

特別講演 9月27日(日) 
午後2時・講堂
「飛鳥・奈良工芸と色彩の神秘」
 [定員]当日先着100名(予約不要)
文化財活用センター主任研究員 三田覚之 氏
日曜美術講座 10月4日(日) 
午後2時・講堂
「日本の工芸品の銘をめぐって」
 [定員]当日先着100名(予約不要)
当館学芸部課長 宮崎もも
講座 美術の窓 9月6日(日) 
午後2時・講堂
連続講座「江戸後期の浮世絵」第3回「歌川国芳…幕末の元気男」
 [定員]当日先着100名(予約不要)
当館館長 浅野秀剛
列品解説 毎週土曜日 午後2時  (当館学芸部による)

※何れも参加は無料ですが、入館料が必要です。

●無料招待デー: 9月16日(水)

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