一般 630円 高校・大学生 420円 小学・中学生 無料
※20名以上の団体は相当料金の2割引で引率者1名無料
※「障がい者手帳」をお持ちの方とご同伴者1名2割引
中国・ベトナム・朝鮮・日本といったアジアのやきものを展示します。
釉薬などの技術革新が進展した中国では、白磁、青磁、三彩、青花、釉裏紅、五彩といったやきものが次々と生み出され、周辺諸国に影響を与えました。ベトナムのやきものは、南方らしい柔らかな表現などに特徴がみられます。朝鮮半島のやきものは、異なる色の土を埋め込む象嵌技法が多く用いられている点や五彩が発展しなかった点などに独自の好みが見られます。日本のやきものは、中国や朝鮮半島の技術の刺激を受けながらも、中世には素朴な焼締陶、桃山時代には大胆で伸びやかな茶陶が隆盛するなど、多様に展開しました。
また、中国・ベトナム・朝鮮などのやきものを、独自の美意識をもって取り入れ、茶の湯の器として用いました。
アジアのやきものの類似点や相違点に目を向け、各地のやきものの影響関係や、それぞれの特徴・美意識を詳らかにします。


※すべて当館蔵品。
| 【中国】 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 白磁円硯 | 随~唐時代 | ||||
| 三彩壺 | 唐時代 | ||||
| 青磁多嘴壺 | 龍泉窯 | 北宋時代 | |||
| 白地黒掻落牡丹文梅瓶 | 磁州窯 | 北宋時代 | |||
| 釉裏紅鳳凰文梅瓶 | 景徳鎮窯 | 元時代後期 | |||
| 青花双魚文大皿 | 景徳鎮窯 | 明時代初期 | |||
| 五彩双龍文大皿 | 呉須手 | 明時代末期 | |||
| 素三彩果文皿 | 景徳鎮窯(「大清康煕年製」銘) | 清時代前期 | |||
| 【ベトナム】 | |||||
| 緑釉劃花文鉢 | 14~15世紀 | ||||
| 青花山水人物文碗 | (「大越国」銘) | 16~17世紀 | |||
| 【朝鮮】 | |||||
| 印花文細頸壺 | 統一新羅時代 | ||||
| 重要文化財 | 青磁九龍浄瓶 | 高麗時代 | |||
| 粉青象嵌蓮池三魚文扁壺 | 朝鮮時代 | ||||
| 鉄砂青花葡萄文大壺 | 朝鮮時代 | ||||
| 【日本】 | |||||
| 二彩碗 | 奈良時代 | ||||
| 灰釉印花巴文瓶子 | 瀬戸 | 鎌倉時代 | |||
| 檜垣彫文壺 | 信楽 | 室町時代 | |||
| 志野柳文鉢 | 美濃 | 桃山時代 | |||
| 重要文化財 | 染付山水文大皿 | 有田 | 江戸時代前期 | ||
| 色絵菊花文八角鉢 | 有田(柿右衛門) | 江戸時代中期 | |||
| 色絵扇面文六角鉢 | 讃岐 | 江戸時代中期 | |||
| 赤絵龍文柏葉形筆洗 | 奥田頴川作 | 江戸時代後期 | |||
など
| 特別講演 | 3月1日(日) 午後2時・講堂 |
「中国からアジアへ ―やきものから見た各国の美意識」 |
町田市立博物館学芸員 新井崇之 氏 |
|---|---|---|---|
| 日曜美術講座 | 3月22日(日) 午後2時・講堂 |
「茶の湯とアジアのやきもの―ベトナム陶磁・朝鮮陶磁を中心に」 | 当館学芸部課長 宮崎もも |
| 列品解説 | 毎週土曜日 午後2時 (当館学芸部による) | ||
※何れも参加は無料ですが、入館料が必要です。
| ●無料招待デー: 3月6日(金) | |||