万葉の世界 展 ~「額田女王」挿絵原画を楽しむ ~
上村松篁「額田女王」挿絵原画
昭和43~44年(1968~1969)
上村淳之「小千鳥」
平成11年(1999)
上村松園「春の旅」
昭和14年(1939)
2019年12月7日(土)~2020年2月2日(日)( 年末年始 12月23日(月) ~ 1月3日(金) は休館 )
万葉の歌は、時を越えて歌い継がれ今日でも多くの人々に愛されています。
人々の純粋で繊細な感情や自然と向きあう真摯な姿は歌の中で生き生きと力強く、また優雅に表現されています。日本画家上村松篁も、おおらかで心豊かな万葉の世界に憧れ、若い頃から万葉歌を愛読し、自らの絵の制作の糧としてきました。
本展では、昭和43年1月から昭和44年3月にわたり「サンデー毎日」に連載された井上靖氏の歴史小説「額田女王」に添えた松篁の挿絵原画124点を、物語を追いながら各場面で歌われる万葉歌とともに展示します。また松篁の描いた万葉の世界の集大成ともいえる超大作「万葉の春」や、万葉歌に歌われている鳥や花を描いた松篁・淳之の花鳥画もあわせてご覧頂きます。
上村淳之「四季花鳥図」(秋)
左隻 平成10年(1998)
上村淳之「四季花鳥図」(春)
右隻 平成10年(1998)
上村松篁「真鶴」
昭和55年(1980)
上村松園「人形つかい」
明治43年(1910)
上村松篁「万葉の春」昭和45年(1970)
(近鉄グループホールディングス株式会社所蔵松伯美術館管理)
展覧会概要
展覧会名称 | 開催期間 | 主催 |
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万葉の世界 展~「額田女王」 挿絵原画を楽しむ ~ |
2019年12月7日(土)~2020年2月2日(日) | 公益財団法人 松伯美術館 |
休館日 | 月曜日(但し1月13日(月・祝)は開館、翌日1月14日(火)は休館、年末年始12月23日(月)~1月3日(金)は休館) |
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開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで) |
入館料 |
大人(高校生・大学生を含む) 820円 ※20名以上の団体は1割引
●駅営業所で販売する割引入館券
割引入館券を近鉄の駅営業所にて販売しております。
●奈良市ななまるカード(優待乗車証・老春手帳)の取扱いについて |
- 美術講演会(展示室にて開催)内容:展覧会の内容に沿った講演をします。
- 上村淳之(松伯美術館 館長) 2020年 1月11日(土)14:00~15:00
- ※聴講無料、但し入館料が必要です(事前申込は不要)。着席数は約50席(立席で聴講いただいて結構です)。
◎入館先着100名様に、
「ミュージアム・グッズ」をプレゼント!!
「令和元年 記念」として、
ご入館 先着100名 様に、当館関連の「ミュージアム・グッズ」を進呈します。
※ご好評につき、終了いたしました。
展示作品について
※出品作品については、都合により変更する場合があります。