• 開館時間 10時~17時(入館は16時まで)
  • 休館日 月曜日、年末年始、展示替期間
  • 電話番号 0742-41-6666
  • 所在地 〒631-0004 奈良市登美ヶ丘2丁目1番4号

展覧会案内

※このご案内は予定ですので、概要・期間等につきましては、当館へお確かめください。

上村松篁「春静」昭和58年
上村松篁「春静」
昭和58年
上村淳之「釧路湿原の春」平成20年(2008)
上村淳之「釧路湿原の春」
平成20年(2008)

自然の声を聞く~発見と希求~
上村松篁・淳之 花鳥画の世界
2019年3月23日(土)~ 6月23日(日)

“鳥のことは鳥に問い、花のことは花に問う”自然に教え導かれて生まれる松篁・淳之の花鳥画には、自然の英知に対する深い畏敬の念が込められています。
同じ空間に座し、計り知れない時を共に過ごすことによって知り得る作家と自然との一体感は、何ものにも侵されない美しい世界を作家の胸中に育みます。
自然から得られる新しい発見と感動は無限に続き、作家の心境や表現方法に影響を与えます。2人の花鳥画家が心に抱いた美しい世界はどのように展開していくのでしょうか。
彼らが覗いた自然の深遠な世界を、発見と希求の跡が色濃く残る写生とともにご紹介します。

上村松園「鼓の音」昭和15年
上村松園「鼓の音」
昭和15年
上村松篁「花」昭和53年
上村松篁「花」
昭和53年
上村淳之「花の水辺Ⅰ・Ⅱ」平成18年
上村淳之「花の水辺Ⅰ・Ⅱ」
平成18年

下絵と素描から知る上村松園 ~絵師としての気概~
2019年7月13日(土)~ 10月6日(日)

※期間中前後期で一部展示替えをいたします。
前期:2019年7月13日(土)~ 8月18日(日) / 後期:8月20日(火)~ 10月6日(日)

当館には松園が残した多くの下絵や素描が収蔵されています。制作過程を知る事が出来るそれらを初期作品から晩年までたっぷり、じっくりご覧頂きます。
松園がどのように思索を重ね、納得のいく絵画世界を創造していったか。生涯、「絵師」として最高のものを生み出そうと制作に打込んだ心意気を明確に感じ取って頂く貴重な機会になると思います。

 

 

上村松園「草紙洗小町(下絵)」昭和12年
上村松園「草紙洗小町(下絵)」
昭和12年
上村松園「夕暮(下絵)」昭和16年
上村松園「夕暮(下絵)」
昭和16年
上村松園「楊貴妃(下絵)」大正11年
上村松園「楊貴妃(下絵)」
大正11年

特別展 開館25周年記念
上村松園・上村松篁「日本画の心」展 ~真善美を求めて~
2019年10月26日(土)~ 11月24日(日)

松伯美術館は1994年(平成6年)に、上村家からの作品の寄贈と近畿日本鉄道株式会社(当時)からの基金出損により開館いたしました。2019年、お陰様で開館25周年を迎えます。
松園、松篁、淳之三代の画業を紹介し、また日本画に対するご理解と発展を目的とした公募展なども重ねて参りました。特に、大切に保管されていた松園、松篁の下絵や膨大な素描類からは、画家の感性や勤勉な制作姿勢が如実に伝わってきます。
衣食住に深く関わる女性の生活を愛おしみ、日常を丁寧に美しく生きるという人として大切な生き様を美人画に託し表現し続けた松園。大好きな鳥や花、様々な生き物たちと真摯に向き合い、自然との一体感から得た「共生」という慈愛に満ちた世界観を描き続けた松篁。お互い絵について教え合うことは一切なかったそうですが、真善美を求め、格調高く清らかな浄土へ導くような芸術世界を追及する姿勢はふたりに共通しています。
作品に込められたこの普遍的な祈りのメッセージは、これからも多くの鑑賞者に届けられることでしょう。
本展では記念展にふさわしく松園の「序の舞」をはじめ代表作をご覧頂きます。今回の特別展は、開館25周年の記念展として、また、日本人と日本の風土に育まれた美しい文化として、日本画が広く未来に受け継がれていくことも切に願い企画いたしました。
「日本画の心」をご堪能いただければ幸いです。

 

上村松園「序の舞」昭和11年(1936)東京藝術大学大学美術館蔵
上村松園「序の舞」
(重要文化財)
昭和11年(1936)
東京藝術大学大学美術館蔵
上村松園「草紙洗小町」昭和12年(1937) 東京藝術大学大学美術館蔵
上村松園「草紙洗小町」
昭和12年(1937)
東京藝術大学大学美術館蔵
上村松篁「朝」昭和33年(1958)東京国立近代美術館蔵
上村松篁「朝」
昭和28年(1953)
東京国立近代美術館蔵
上村松篁「星五位(ほしごい)」昭和28年(1958)東京国立近代美術館蔵
上村松篁「星五位(ほしごい)」
昭和33年(1958)
東京国立近代美術館蔵
上村松園「鼓の音」昭和15年(1940)
上村松園「鼓の音」
昭和15年(1940)
上村松篁「丹頂」昭和55年
上村松篁「丹頂」
昭和55年(1980)
上村松篁「芥子」昭和62年
上村松篁「芥子」
昭和62年(1987)

万葉の世界 展 ~「額田女王」挿絵原画を楽しむ ~
2019年12月7日(土)~2020年2月2日(日)
( 2019年12月23日(月)~ 2020年1月3日(金)休館 )

万葉集に詠まれた、飛鳥・奈良時代のおおらかな人間性や自然観。
松篁は学生の頃から、毎朝万葉を数首読む事を日課としてその世界観に親しんでいました。昭和23年、「創造美術」結成をスクープとして新聞記事に書いたのが、当時毎日新聞大阪本社で美術記者をつとめていた井上靖でした。それが縁で、20年後、小説家となった井上靖が、昭和43年から約1年間「サンデー毎日」に執筆連載した「額田女王」の挿絵を松篁が描きました。
若い頃より万葉の世界に親しみ、その時代に生きる人物への深い共感から表現された繊細な水墨による124枚の挿絵。花鳥画とは違う、画家の豊かで新鮮な感性に魅了されます。
現代も多くの人々から愛され続けられている歴史浪漫あふれる万葉の世界を物語を通してお楽しみ頂ければ幸いです。

 

松篁「額田女王挿絵原画:3章「有間皇子」Ⅲ-1」昭和43~44年
松篁「額田女王挿絵原画:3章「有間皇子」Ⅲ-1」
昭和43~44年
松篁「額田女王」挿絵原画 昭和43~44年
松篁「額田女王」挿絵原画
昭和43~44年

公募展 第3回松伯日本画展
2020年2月8日(土)~ 3月8日(日)

画題、年齢制限を問わない、日本画の公募展を開催いたします。
審査によって入賞した作品25点を展示。特別展示室では松園・松篁・淳之の作品もご覧いただけます。

上村淳之展(仮)
2020年3月20日(金∙祝)~

上村淳之「鵲」平成14(2002)
上村淳之「鵲」
平成14年(2002)

過去の公募展 

Copyright@Shohaku Museum of Art. All RightsReserved.

上へ戻る