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大和文華館の水墨画―雪村作品一挙公開!― タイトル画像

2018年5月25日(金)~7月1日(日)
月曜日休館
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)
入館料 一般 620円 高校・大学生 410円 小学・中学生 無料
重要文化財 維摩居士像 文清筆
重要文化財 竹雀図 可翁筆

重要文化財 竹雀図 可翁筆
重要文化財 維摩居士像 文清筆

自在な描線とともに墨の濃淡やぼかしを駆使する水墨画は、東アジア特有の絵画の形式です。たんに対象の形を捉えるだけでなく、移ろう大気や光、人や動物が発する声や音、そこに宿る精神性といった見えないものまで表現できる点は水墨画ならではでしょう。中国・唐代に成立した水墨画は、鎌倉時代の日本に伝わり、室町時代を代表する絵画となりました。

大和文華館の水墨画コレクションは、可翁、愚谿に代表される初期水墨画に始まり、周文、文清、雪舟、雪村、狩野元信、尾形光琳、伊藤若冲、浦上玉堂など、水墨画壇を彩る画家たちの作品が所蔵されます。彼らは画中にその名前を残すことで、自分の作品であることを示し、画技を競いました。

本展覧会では所蔵する7件の雪村作品を同時に公開するとともに、館蔵水墨画の名品を展示します。日本絵画史において重要な水墨画の流れをたどります。個々の作品から窺える画家の個性、その競演をお楽しみ下さい。

出陳品 38件
【鎌倉・南北朝時代】
羅漢図(眉間寺旧蔵)鎌倉時代
白衣観音図愚谿右慧筆南北朝時代
重要文化財竹雀図可翁筆南北朝時代
【室町時代】
重要文化財維摩居士像文清筆室町時代
松梅佳処図室町時代
重要美術品奔湍図伝狩野元信筆室町時代
重要文化財山水図屏風伝周文筆室町時代
重要文化財呂洞賓図雪村周継筆室町時代
重要文化財自画像雪村周継筆室町時代
重要文化財花鳥図屏風雪村周継筆室町時代
【江戸時代】
雪舟写山水図尾形光琳筆江戸時代
鶏図伊藤若冲筆江戸時代
鱈図円山応挙筆江戸時代
殿様蛙行列図屏風渡辺南岳筆江戸時代
澗泉松声図浦上玉堂筆江戸時代
会期中のイベント
特別講演 6月17日(日)
14:00から講堂にて
「雪村の画業とその魅力」 千葉市美術館館長
河合正朝氏
日曜美術講座 6月24日(日)
14:00から講堂にて
「日本水墨画の誕生」 当館学芸員
古川攝一
講座 美術の窓 6月3日(日)
14:00から講堂にて
「墨摺版画の魅力」 当館館長
浅野秀剛
文華苑講座 5月27日(日)
14:00から講堂にて
「日本・中国および欧米のボタンの歴史と文化」 島根大学名誉教授
細木高志氏
列品解説 毎週土曜日14:00から展示場にて(当館学芸部による)
※何れも参加は無料ですが、入館料が必要です。