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2016年度展覧会のご案内
2016年度展覧会スケジュール

山水―理想郷への旅―


山水図冊
方士庶筆

澗泉松声図
浦上玉堂筆
人々は自然を描き、その中に遊んで精神をくつろがせることを楽しんできました。理想的な風景は時代と共に変化し、架空の楽園や実在の名勝など、さまざまな山水図が制作されました。その鑑賞対象は、描かれた空間からそれを形作る筆墨まで多岐にわたっています。
文華苑の自然がひときわ美しい季節に、東洋の山水図の魅力をご堪能ください。
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会期2016年2月26日(金)~4月10日(日)

琳派と風俗画 - 宗達・光琳・乾山・抱一 -


国宝
婦女遊楽図屏風
(松浦屏風、左隻部分)

重要文化財
扇面貼交手筥/
尾形光琳筆
桃山時代には戦乱が収まり、都市が整備され、行事や祭礼が再興されて、諸芸能も活発になります。絵画においても、絵師たちは市井の光景に目を向け、風俗画が盛んに描かれます。
展覧会では国宝「婦女遊楽図屏風(松浦屏風)」をはじめとする風俗画と、宗達、光琳、乾山、抱一などの琳派作品を、人々の生活を彩った工芸作品と合わせて展示します。
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会期2016年4月15日(金)~5月22日(日)

特別企画展 涼を呼ぶ美術 - 滝・鯉・龍 -


鯉図/渡辺南岳筆/
黒川古文化研究所蔵

藍色薩摩切子小瓶
梅雨が明けると本格的な夏が到来します。人々は様々な工夫をして暑さをしのいできました。涼やかなモチーフの描かれた絵画や工芸品、ガラスや麻といった素材そのものに、人々の涼を求める工夫を看て取ることが出来ます。展覧会では滝・鯉・龍をテーマに、館蔵の絵画・工芸品に特別出陳作品を交え、涼を求める人々の熱いまなざしに迫ります。
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会期2016年5月27日(金)~7月3日(日)

生誕180年記念 鉄斎 - 大和文華館コレクション -


伊勢海老図/富岡鉄斎筆

鮮魚図/富岡鉄斎筆
2016年は、近代文人画の巨匠である富岡鉄斎の生誕180周年にあたります。これを記念し、大和文華館のコレクションを紹介する展覧会を企画します。当館のコレクションは、鉄斎と親交のあった、愛媛県松山の近藤家旧蔵作品が中核となっています。近藤家の贈った海産物の返礼として描かれた親しみやすい作品が多く、鉄斎のあたたかい人柄が感じられるのが持ち味です。
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会期2016年7月8日(金)~8月21日(日)

中国工芸名品展 - 陶磁・金工・漆工 -


重要美術品
銅製貼銀鎏金双鳳狻猊文八稜鏡

青花双魚文大皿
 
中国の工芸は、様々な技術を磨き、洗練を加え、精緻な作品を生み出してきました。
本展観では、先進的な技術に満ち世界をリードした陶磁、豪華で精巧極まる金工、独特の艶と多様な装飾技法の美しい漆工の名品を展示します。悠久の歴史のなかで熟成された中国工芸の深い魅力をご堪能ください。
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会期2016年8月26日(金)~10月2日(日)

特別展 呉越国 - 西湖に育まれた文化の精粋 -


重要文化財
青磁水注/
越窯/京都国立博物館蔵

西湖図/如寄筆/天寧寺蔵
呉越国(907-978年)は10世紀に中国の江南に位置し、越窯青磁や金銀器など美術・工芸において高い技術を持つ一方で、仏教を篤く信奉し、東アジアにおける文化交流に大きな役割を果たしました。建国から北宋に降るまでのわずか約70年の間に輝きを放ち、消えていった呉越国の文化を、仏教美術や工芸品を通して、浮き彫りにします。
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会期2016年10月8日(土)~11月13日(日)

特別企画展 朝鮮の絵画と工芸


冠岳夕嵐図/鄭【善攵】筆

重要文化財
青磁九龍浄瓶
日本では古くから、中国とも日本とも異なる個性を持つ朝鮮半島の美術が愛好されてきました。現代においては馴染みが薄くなりつつありますが、峻厳な大山への畏敬の念、大胆かつ生命力に満ちた植物の造形、どこかユーモラスな人物・動物の表情など、この地域で作られた絵画・工芸品には、私たちの感性と響き合う要素が少なくありません。
朝鮮の明澄な美意識をお楽しみ下さい。
会期2016年11月18日(金)~12月25日(日)

特別展 白描の美 - 図像・歌仙・物語 -


十五鬼神図巻(部分)

重要文化財
源氏物語浮舟帖
墨線を主体にモチーフを描き出す白描は、平安時代後半、様々な仏の姿を表した密教図像に盛んに用いられました。白描の持つ純粋で静謐な美しさには、彩色画とは異なる価値が見出され、歌仙や物語を描く技法の一つとしても展開します。
展覧会では平安・鎌倉に描かれた名品に加え、室町の素朴な味わいのある作品や江戸のやまと絵師の優麗な作品、幕末の作例にまで視野を広げ、白描画の魅力をご紹介します。
会期2017年1月6日(金)~2月19日(日)

花の美術 - 季節の彩り -


国宝
寝覚物語絵巻(第一段)

色絵松竹梅文大壺
東洋の美術では、花は古くから絵画に描かれ、工芸品の意匠に取り上げられてきました。この展覧会では、花の表現された絵画や工芸品を展示します。
冬から春へ季節が移り変わる時期は、大和文華館を取り囲む文華苑が最も華やかな季節です。香り高い梅に木蓮や垂れ桜が続き、椿、雪柳、連翹が彩りを添えます。
文華苑の自然の花と展示場の美術作品の花を合わせてお楽しみ下さい。
会期2017年2月24日(金)~4月9日(日)