松篁、松園を語る 松園、松篁を語る
- 上村松園「花がたみ」
大正4年(1915)
- 上村松園「娘」
大正15年(1926)
松園と松篁はお互いを尊重し、画のことはお互い話をしなかったといいます。
しかし、松篁が母・松園のことを語った文章はいくつも遺っています。また、松園の文章にも松篁について触れた箇所を見つけることができます。
二人の文章から、松篁が松園を語ったことばと松園が文章で触れたことばを拾い上げ、それを基に、松園と松篁の作品を紹介します。
- 上村松園「春苑」「夕べ」
2作品の下絵
昭和10年(1935)
- 上村松篁「閑光」
昭和2年(1927)
- 上村松篁「母子の羊」
昭和12年(1937)
- 上村松篁「万葉の春」昭和45年(1970)
近鉄グループホールディングス株式会社蔵 松伯美術館管理
展覧会概要
展覧会名称 | 開催期間 | 主催 |
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松篁、松園を語る 松園、松篁を語る |
2023年3月28日(火)~ 2023年6月25日(日) ※一部展示替えあり |
公益財団法人 松伯美術館 毎日新聞社 |
休館日 | 月曜日 |
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開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで) |
入館料 |
大人[高校生・大学生を含む] 820円
※割引入館券を近鉄駅営業所、JTB電子チケット、コンビニエンスストア(JTBレジャーチケット)で販売中。 |
- 館長 上村淳之による美術講演会【中止】⇒ 詳しくは こちら
- 2023年5月13日(土)14時~15時 場所:松伯美術館展示室
展示作品について
※出品作品については、都合により変更する場合があります。
出品点数 約80点(下絵、素描を含む)
主な展示予定作品
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●上村松園
- 「花がたみ」「娘」「鼓の音」(後半)
「人生の花」・「春苑」・「草紙洗小町」・「夕暮」などの下絵ほか
●上村松篁
- 「金魚」「椿」「閑光」「母子の羊」「万葉の春」
- 「花がたみ」「娘」「鼓の音」(後半)
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特別展示
●上村淳之 「月汀」「水辺の四季」「憩」