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キャリア
講座

私たち、
人事部メンバーが
ご説明します!

LECTURE

新入社員研修後は、
まずどこに配属され、
どのような仕事に
携わるのでしょうか?

新入社員研修後の配属、非常に気になりますよね。具体的に、直近で入社した新入社員の配属先事業と勤務地のデータをご紹介します。また、実際にどのような仕事に携わっているかを、新入社員3名に聞いてみましたので、是非参考にしてください。

2022年入社社員

CASE STUDY

総合職
事務系

近畿日本鉄道
大阪難波駅

現在の仕事内容

私は、近畿日本鉄道・大阪難波駅に配属となり、駅係員として勤務しています。現在は、3つの仕事を日替わりで担当しています。

  • ①改札でのご案内・乗り越し精算
  • ②ホームでの安全監視・案内放送/忘れ物の捜索
  • ③窓口での特急券やお得なきっぷの発売

海外からのお客様も多く利用されるため、簡単な英語で説明する機会もあります。

現在の目標
私の目標は、近鉄を利用してお出かけいただく「きっかけ」を作り、地域の活力を高めていくことです。多くのお客様が、買い物をする、観光名所をめぐるなど、きっと何らかの「きっかけ」があってご利用されていると実感しています。安全で快適な移動手段を持つ「近鉄」と、豊富なコンテンツを持つ「地域」の強みを掛け合わせることで、地域社会に貢献していきたいと考えています。
やりがい
駅はお客様との距離が近い職場であり、お客様から直接、感謝の言葉を頂くことが一番のやりがいです。一方で、駅での仕事は一筋縄ではいかないこともあります。ある程度はマニュアルで対応できますが、素早い判断が必要な場面も出てきます。私も配属当初はうまく判断できませんでしたが、過去の例から学び、積極的に対応していくことで、お褒めの言葉をいただけることも増え、日々、成長を実感しています。
総合職
事務系

近鉄・都ホテルズ
シェラトン都ホテル大阪
料飲部

現在の仕事内容
近鉄・都ホテルズ シェラトン都ホテル大阪に配属になり、料飲部のさまざまな仕事を経験しています。具体的には、レストランサービスから始まり、宴会の予約受付・サービス、そして現在はセールスに所属しています。セールス部門では、ホテルで宴会を行いたいお客様と打ち合わせ等を行い、そこから資料や当日の会場レイアウトを作成しています。自分が一から携わった宴会が、当日になり実際に実現された際には大きな感動を覚えました。
現在の目標
一つの価値観に縛られず、柔軟な考えを持てるようになりたいです。配属以降ホテル内で複数の部署を回らせていただき、さまざまな価値観を持った方々と働くことで、多くの学びを得ることができました。私は将来、近鉄だからこそ携われるような、事業の垣根を越えた仕事にも挑戦したいと思っています。そのため、自分の考えを持って行動することを大切にしつつも、多様な意見に寄り添える人材を目指しています。
やりがい
目の前のお客様が喜んで下さった時は、特に達成感を感じます。そのために、現場の先輩方の振る舞いを注視しながらも、お客様に満足していただけるような自分なりの接客スタイルやチームワークの取り方を見つけ出すようにしています。また、ホテル内では部署間における仕事の繋がりがあるため、前の部署での学びや知識を活かすことができた際もやりがいを感じます。
総合職
情報系

近鉄ケーブルネットワーク
技術部情報システム課

現在の仕事内容
近鉄ケーブルネットワーク 営業企画課に配属となり、ケーブルテレビやインターネットについてのお客様への営業を担当しました(約5カ月間)。その後、技術部情報システム課に異動し、現在は社内からシステム的に要望のあった物を作成、社内システムの改善、会社に大きく関わる基幹システムの移行作業を担当しています。お客様のデータを触る機会もあるため注意を払って作業しています。
現在の目標
営業部門では、お客様と接する中で、私たちの提供しているサービスはお客様の生活の一部となっており、必要不可欠な物であると感じました。技術部門は、そのサービスを支える重要なポジションです。今はまだ一部分にしか携わっていないですが、「聞く」「調べる」「実践する」、この3つの姿勢を忘れず、システムを考える側の目線、営業で学んだ利用者側の目線、どちらも大切にして、会社の中核を担う人材になることが目標です。
やりがい
自分が成長し、できる事が徐々に増えていっていることにやりがいを感じます。会社では今まで学んできたことだけではやっていけず、勉強の毎日です。特に全く触れたことのない分野での勉強は大変です。しかし、必死に調べて作りあげた物を実際に使ってもらい、「ありがとう」「便利になった」と言っていただいた時は頑張って良かったと達成感を感じられます。

新入社員研修について詳しく知りたい方は

教育研修講座 LECTURE 01
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LECTURE

その後は、どのような
ステップを経て
キャリアアップしていく
ことになりますか?

さまざまな事業・業務をジョブローテーションしながらキャリアアップし、近鉄グループの経営を担う人材を目指していただきます。総合職事務系、総合職情報系、総合職建築系それぞれのキャリアステップのイメージをご紹介します。

総合職事務系のキャリアステップ

POINT

さまざまな事業・業務を経験し、
近鉄グループの経営を担う人材を目指す

総合職情報系のキャリアステップ

POINT

さまざまな事業においてDXを推進する業務を中心に経験を積み、
近鉄グループの経営を担う人材を目指す

総合職建築系のキャリアステップ

POINT

さまざまな事業において建築の専門知識・技術を活かした業務を中心に経験を積み、
近鉄グループの経営を担う人材を目指す

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LECTURE

自分自身の
キャリアについて、
希望を申告することは
できますか?

1年に1回、自身のキャリアについての希望を会社に伝える機会があります。異動を希望する時期、今後配属を希望する事業・職務、長期的なキャリアパスの希望などを申告していただきます。また、直属の上司との面談を定期的に実施しているほか、3年に1回程度、人事部との面談があります。

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CAREER UP

キャリアアップについて
深堀り!

CAREER UP

総合職
事務系

株式会社アド近鉄

2007年入社/経済部卒

1年目~11年目
流通事業(株式会社近鉄リテーリング など)
1年目~
コンビニエンスストアの店長として店舗運営業務(収支管理、販売促進、スタッフの採用・教育等)を担当
2年目~
駅ナカのテナントリーシング、駅ナカシッピングモール「Time’sPlace」の店舗開発を中心に企画・開発業務に従事
9年目~
近鉄リテーリングの中長期的な経営計画および戦略の策定
11年目~14年目
スタッフ部門―人事―(近鉄グループホールディングス株式会社)
11年目~
人事部の企画部門にてタレントマネジメントシステムの導入や働き方改革の計画立案等を担当
12年目~
人事部の教育部門にて新入社員研修から階層別研修を担当
14年目~
その他の事業-広告業-(株式会社アド近鉄)
14年目~管理職
テレビ、ラジオ、雑誌、WEBのCM・広告枠の買付業務を担当
15年目~管理職
新規事業の企画立案および総務業務を担当
ターニングポイントとなった経験
社会人生活を思い返してみると各部門でターニングポイントとなった出来事はありますが、オールラウンダーとしてキャリアを歩みたい自分にとって大きかったのは、アド近鉄に出向したこと。それまでの近鉄リテーリング、近鉄グループホールディングスの業務では経験したことがない事業領域の会社への出向でした。アド近鉄は近鉄グループの広告代理店で、まず担当したのがテレビやラジオのCM枠の買付業務。これまでの業務とはうってかわって、仕事相手がテレビ局等のマスメディアの方々になり、当初は出てくる専門用語の意味が全くわかりませんでした。また、広告代理店という業種柄、より自由な発想や企画力はもちろんのこと、マーケティング思考が求められます。これまでのキャリアを活かせばあらゆることに対応できると思っていたのですが、自身の知識不足を痛感し、専門用語を含め、マーケティングについて改めて勉強しました。
ジョブローテーションを通じて得たもの
「幅広い知識と経験」ではないでしょうか。ジョブローテーションにより自ずと幅広い知識と経験を得ることができます。私は入社以来、流通事業では店舗運営および開発、人事部門では研修を通じた人材育成、アド近鉄では新規事業の企画とあらゆる業務を通じて経営に必要な「ヒト・モノ・カネ・情報」について学んできました。私自身、仕事の本質は問題解決力だと思っています。「業種が異なるジョブローテーションにより、これまでの経験がゼロベースになるのでは?」と思われるかもしれませんが、多様な経験をしている方が問題に対してあらゆる角度からアプローチできたり、経験に基づく解決方法のストックができます。また、業種が違えども、業務の進め方は通ずるものがあります。
私自身、現部門の業務を進める上で、人的ネットワークを含め、流通事業や人事部門の経験が役立っています。
学生へのメッセージ
就職活動では多くの企業を訪問し、企業の考え方や価値観に触れるとともに、とことん自分自身と向き合ってください。これまでの人生を振り返り、自分が大切にしていること、今後どんな人生を歩みたいか、仕事を通じて何を実現したいかを真剣に考え、自分の価値観に合う企業、共感できる企業を見つけてほしいです。近鉄グループホールディングスには「さまざまな事業領域で活躍したい」「多くの人の生活を支えたい」「近鉄沿線を活性化させたい」と思っている人が活躍できる、成長できるフィールドがあります。既成概念に捉われない、チャレンジ精神のある方、お待ちしております。
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CAREER UP

総合職
事務系

近鉄グループホールディングス株式会社

2005年入社/法学部卒

1年目~17年目
ホテル事業(株式会社近鉄・都ホテルズ など)
1年目~
ウェスティン都ホテル京都の現場業務(フロント、レストラン、宴会サービスなど)に従事
3年目~
シェラトン都ホテル東京にて、宴会の法人営業やイベント企画(ディナーショーなど)を担当
4年目~
ホテル本部にて、収支・投資予算策定および管理、中期経営計画策定、ホテル運営に関する契約の調整業務を担当
8年目~
大阪マリオット都ホテル開業準備業務(収支計画策定、建設計画検討、ホテルオペレーション検討、営業許認可取得など)を担当
10年目~
ホテル本部にて、中期経営計画策定、新規ホテル計画検討、既存ホテルリニューアル計画検討(都ホテル博多など)、賃貸リーシングなどを担当
13年目~
既存ホテルリニューアル計画検討、設備投資予算管理、賃貸リーシングを担当
14年目~
15年目~管理職
志摩観光ホテルにて、マーケティング、イベント企画を担当
16年目~管理職
都シティ津の支配人に就任。新型コロナウイルスの影響により営業終了が決定し、営業終了に関する一切の業務を担当
17年目~管理職
ホテル本部にて、ブラックストーン社とのホテル合弁事業に関する業務を担当
17年目~
スタッフ部門―経営戦略―(近鉄グループホールディングス株式会社)管理職
17年目~管理職
近鉄グループの中長期経営計画の策定、近鉄グループ各社の経営支援を担当
ターニングポイントとなった経験
大阪マリオット都ホテルの新規開業を、構想段階からグランドオープンまで通して担当できたことは、私にとっての自信になっています。
プロジェクト開始時は、さまざまなラグジュアリーホテルへの視察やヒアリングを行い、「あべの・天王寺エリアには、どんなホテルがふさわしいのか?お客様から支持されるのか?」という議論を何度も重ねました。また、開業直前には客室の備品や調度品について、アートデザイナーと素材や色調の打ち合わせを行い、試作品を何度も確認するなど非常に細かい点まで気を配ったことが思い出されます。
やらなければならないことも膨大で途方に暮れたこともありましたが、社内外に関わらず多くの人の助けがあり、無事に開業を迎えた際は感極まるものがありました。今でもホテルを訪れると当時が思い出され、「さぁ、がんばるぞ」と身の引き締まる思いがします。
ジョブローテーションを通じて得たもの
キャリアのほとんどでホテル事業に携わってきましたが、スタッフ部門(ホテル本部)と現業部門(ホテル現場)の経験がほぼ半々となっています。そのため、本部の視点と現場の視点、両方を知っていることが自身の強みであると考えています。
ブラックストーン社との合弁事業では、一部センセーショナルな報道もされたことからホテルの従業員が自らの将来に不安を感じることも考えられました。そのため、会社からのメッセージの発信や従業員向けの説明会を行うなど丁寧な対応を心がけました。それが功を奏して、特に混乱もなく合弁事業をスタートさせることができました。
事業を行っていくうえでは、時にドライな判断をしなければならない場面もありますが、常に「現場目線」を忘れてはいけないということを学びました。
学生へのメッセージ
近鉄グループでは、アフターコロナの新しい時代に向けて、近鉄エクスプレスを完全子会社化するなど、事業ポートフォリオの変革を進めています。それに連れて、事業フィールドも日本国内から世界に広がっています。
これからの反転攻勢に向けて新たな挑戦を積み重ねていきたいと考えていますので、さまざまなことに臆せずチャレンジできる人が活躍できる会社だと思います。皆さんと一緒に働けることを心待ちにしています。
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総合職
事務系

株式会社近鉄リテーリング

2005年入社/法学部卒

1年目~5年目
運輸事業(近畿日本鉄道株式会社 など)
1年目~
大阪エリアにて駅係員として勤務
2年目~
現場を管理する部署にて、CS業務や人材育成を中心に担当
4年目~

大阪エリアにて駅助役(管理監督職)として勤務し、従業員の労務管理や駅施設管理、収支管理を担当

阪神電車との相互直通を直前に控えており、駅長以下全員で一大プロジェクトを成功に導こうと、一致団結して日々業務に就いていました。当時のメンバーとは今でも年に1回は集まって、交流を深めています。

5年目~

現場を管理する部署にて、CS業務や人材育成を中心に担当

駅助役を経験したことで、2年目の頃には気が付かなかった課題解決方法や、課題そのものの発見など、駅助役を経験したからこそ見えるモノに気が付き、現場経験の大切さを今一度理解した時でした。

5年目~8年目
スタッフ部門―人事―(近畿日本鉄道株式会社)
5年目~
総合職新入社員・中堅社員や鉄道現業社員の教育計画の策定・実施などを担当
8年目~13年目
流通事業(株式会社近鉄リテーリング など)
【育児休業取得・育児短時間勤務制度を活用】
8年目~

大阪上本町駅・大和西大寺駅・近鉄四日市駅の駅ナカ開発に関する業務全般(テナント企画・収支計画の作成・鉄道部門との調整など)を担当

鉄道部門での経験をベースにこれまでとは全く異なる新たな業務に挑戦!また、異動して1年経過した頃に子供を授かったので、育児休業と短時間勤務を行いつつ、仕事と家庭の両立という新たな目標もできました。

11年目~
二人目の産休・育休を経て、直営雑貨・飲食事業を育てるための課題抽出・改善策検討、将来に向けた新規事業開発を担当
13年目~17年目
運輸事業(近畿日本鉄道株式会社)
【育児短時間勤務制度を活用】
13年目~

旅客人員および労働人口が今後10年で著しく減少する中でいかに鉄道事業を運営していくかについての検討・具現化を担当

非常に難しい課題でしたが、流通事業で身に着けた収支意識、有りたい姿からの逆算思考など、今までのキャリアで身に着けた知識、考え方等を全て注ぎ込んで、業務に取り組んでいました。

17年目~
流通事業(株式会社近鉄リテーリング)管理職
17年目~管理職

業務改革および人事制度改革の企画・実施を担当後、人事制度の運用、働きやすい職場環境づくりの実施、人材の適正配置など、採用育成以外の人事業務の責任者に

子供はまだ保育園児ですが、近鉄リテーリングには、フレックスタイム制度、在宅勤務制度が充実しており、制度を活用しながらフルタイムで仕事と育児の両立に取り組んでいます。子供がいることで仕事に制約はどうしても出てしまいますが、制約があるからこそ、何かしらの制約がある人材の気持ちも理解できます。また、自身もいかに効率的に仕事を進めるかを日々考えて業務に取り組んでいます。

ターニングポイントとなった経験
流通分野での業務は、私のキャリアにおいて大きなターニングポイントとなりました。
それまで全く関わったことのない流通業界での業務では、用語や仕事の進め方など理解できないことが多く、新入社員のように周囲の方へ質問し、知識を吸収していったことを覚えています。分からないからといって恥ずかしがらず、大勢の方々に教えていただいたことで、課題抽出・コスト意識・マーケティングなどさまざまな知識とスキルを身に付けることができました。
ジョブローテーションを通じて得たもの
異動するたびに緊張します。笑 しかしそれ以上に得ることの方が多いのがジョブローテーションだと思っています。私がジョブローテーションを通じて得たものは、さまざまな角度から物事を捉えることと、近鉄グループ最適でモノを見る考え方です。特定の事業、業務に長く就くと、どうしてもその事業の考え方に捉われてしまい、偏った常識、固定観念に覆われがちですが、ジョブローテーションで全く異なる分野に行くことで新しいものの見方はもちろん、以前担当していた業務についても違う角度から捉えられ、新しい発見につながります。また、自部署の利益だけで判断するのではなく、この仕事をすることで、相手の利益は何か、グループ全体で捉えたらどんなメリットがあるかなど、グループ全体での何か最適かと考える癖がつき、視座が上がります。ジョブローテーションによって、「近鉄グループ全体」という視点を無意識に考えられるほどになったのではないかと思っています。
学生へのメッセージ
関西に貢献したい方、地域の活性化をしたい方、私はいろんなことに興味がありなんでもやってみたいんだという方!
「いま以上」の何かを一緒に生み出しましょう!
当社の社員はアットホームで、親身に相談にのってくれる人が多いです。こんなことがしてみたいなと思うことがあれば、是非、就職活動の際もどんどんお話していただき、どうやったら当社でそれが実現できるのか、一緒に考えていきましょう。当社には、たくさんのことをチャレンジでき、実現できるフィールドが広がっています。自分一人ではできないことも、当社でなら実現できるかもしれません。みなさんとお会いできることを楽しみにしています。
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総合職
事務系

近鉄グループホールディングス株式会社

2004年入社/商学部卒

1年目~7年目
スタッフ部門―経理― (近畿日本鉄道株式会社)
1年目~
出納業務、投融資業務、資金調達業務、予算業務を担当
7年目~11年目
スタッフ部門―経営戦略・事業戦略― (近畿日本鉄道株式会社)
7年目~
メガソーラー事業の立ち上げや中期経営計画策定、持株会社化への移行等を担当
12年目~15年目
スタッフ部門―経営戦略― (近鉄グループホールディングス株式会社)
12年目~
近鉄グループ各社の経営支援、IR業務(投資家に向けた広報)を担当
15年目~17年目
スタッフ部門―経理―(近鉄グループホールディングス株式会社)管理職
15年目~管理職
近鉄グループ各社の経理業務支援や出納業務、投資の管理等を担当
17年目~管理職
スタッフ部門―経営戦略―(近鉄グループホールディングス株式会社)
17年目~管理職
不動産事業・運輸事業(タクシー)の経営支援、連結決算業務、台北支社など海外事業を担当
18年目~管理職
運輸事業(鉄道)・旅行事業・レジャー事業等の経営支援、近鉄グループの中期経営計画策定を担当
19年目~管理職
国際物流事業・旅行事業等の経営支援、近鉄グループの中期経営計画策定を担当
ターニングポイントとなった経験
入社7年目に担当したメガソーラー事業の立ち上げです。メガソーラー事業では、未利用土地の有効活用策の一環として提案を行い、事業の立ち上げに携わりました。この事業は、新規事業として位置付けられ、当時は他社の先行事例も少なく、何もかもが手探りの中、事業を進めていきました。事業計画の策定はもちろんのこと、候補地の選定や事業スキームの検討、発電した電気を接続する電力会社との交渉など、今まで経験したことがない数多くの業務に取組みました。
発電を開始する頃には、他の業務を行っていましたが、広大な敷地に太陽光パネルが並ぶ太陽光発電所施設を見て、非常に達成感がありました。
今でもこの経験が、どのような環境でもやっていけるという今日の自信にも少なからず繋がっています。
ジョブローテーションを通じて得たもの
異動によるジョブローテーションによって、業務や役割で視点も異なり、対応や方針が変わってきます。例えば、経理部門で支払業務を行っていた際には、「1円単位」で合わせる正確さが求められます。一方、経営計画を策定する業務となると、同じ数字であっても、「百万円単位」や「億円単位」の正確さが必要とされ、業務によってどこに力点が置かれるかが変わってきます。さらに、さまざまな職場を経験することで、それぞれのメンバーの立場や状況、環境によって、同じ内容でも考え方に違いがあることがわかり、自分の考え方に固執しないようになりました。
これらの経験は、業務が異なる職場に異動したとしても、活かすことができると考えています。求められる状況に応じて、ポイントを見極めた行動や判断ができるよう、日々努力していきたいと考えています。
学生へのメッセージ
近鉄グループホールディングスは、運輸事業、不動産事業、国際物流事業、流通事業、ホテル・レジャー事業など幅広い事業を展開しています。各事業の中でも、現場など事業の最前線に立つ人もいれば、総務・経理・人事などの管理部門や企画部門などを担当する人もいます。どこに配属されたとしても、重要な仕事であることに変わりはありません。懸命に取り組めば、当初考えていた以上に大きな仕事を任せてもらえることもあります。
就職活動期間は、企業との接点を持つ非常に良い機会です。実際に会社説明会などを通して、事業内容や業務の内容など、リアルな社員の声をぜひ聞いてみてください。
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CAREER UP

総合職
情報系

近鉄グループホールディングス株式会社

2002年入社/商学部卒

1年目~9年目
その他の事業―情報サービス業―(近鉄情報システム株式会社)
1年目~
近畿日本鉄道の人事関係システム開発・保守(SE、プログラマー)を担当
3年目~
近畿日本鉄道の経理システム構築プロジェクトに参画し、社内の業務プロセス再構築を実施
5年目~
近鉄グループ内部統制構築プロジェクトに参画し、近鉄グループ各社への業務コンサルティングを担当
7年目~
近鉄リテーリングの経理システム構築プロジェクトにプロジェクトマネージャとして参画
9年目~11年目
運輸事業(近畿日本鉄道株式会社)
9年目~
近鉄グループのIT統制整備、スマホアプリの実証実験などを担当
11年目~16年目
その他の事業―情報サービス業―(近鉄情報システム株式会社)
11年目~
アド近鉄、近鉄技術ホールディングスの新規システム構築のプロジェクト運営を担当
14年目~
伊勢志摩サミット開催に伴う近鉄グループのサイバーセキュリティ構築を担当
15年目~
スマホアプリゲーム(鉄道運転シミュレータ「TrainDriveATS」)のプロデュースなど、ITを使った新規案件を担当
16年目~21年目
スタッフ部門―事業戦略―(近鉄グループホールディングス株式会社)・運輸事業(近畿日本鉄道株式会社)管理職
16年目~管理職
【近鉄グループホールディングス】近鉄グループIT統括業務、近鉄グループのIT中期計画の策定などを担当
【近畿日本鉄道】総合研究所にて、近鉄奈良駅における画像認識AIを使った案内サービスの実証実験やAI・ロボット研究などを担当
21年目~
スタッフ部門―事業戦略―(近鉄グループホールディングス株式会社)管理職
21年目~管理職
近鉄グループIT統括業務、近鉄グループのDXビジョンの策定とDX施策の推進を担当
ターニングポイントとなった経験
情報部門に配属された当時、情報部門はインフラの整備やプログラム開発など技術者の職場だと思っていました。その考えが変わったのは3年目の時に経験した経理システムの構築プロジェクトに参画した時です。プロジェクトではプログラム開発ではなく、社内の業務プロセス、より効率的な仕事の仕方をデザインする業務を担当しました。この経験によって私が情報部門で求められているのはコンピュータの専門性ではなく、仕事の仕方や新たなサービスを考えてその実現方法を提案することだと気が付きました。そのことは直接的ではないけれども多くの人の生活を豊かにすることにつながるとも気が付きました。私は今も、技術はあくまでも手段であり、それを使っていかにお客様に役に立つ新しいサービスを実現するか、社員のポテンシャルを引き出す業務プロセスを実現できるかということを意識して業務に取り組んでいます。
ジョブローテーションを通じて得たもの
一見、情報部門しか経験していないように見える私のキャリアですが、情報部門は陸上競技と一緒で裾野の広い部門です。陸上競技にトラック(短距離走)、ロード(マラソン、競歩)、フィールド(幅跳び、ハンマー投など)とさまざまな種目があるように、情報部門の中で、要件の可視化(相手の要求を聞き出し可視化する。)、可視化された要件の最適化(部分最適にならないような業務・サービスデザインとそのためのコンサルティング)、プロジェクトマネジメント(組織目標達成のためのリソースマネジメント)、情報セキュリティの確保やITを正しく使うための制度設計、新規技術を取り込んだ新サービスの検討・新規事業の立ち上げ、グループとしての経営戦略に密接に関係するDX戦略の策定、といったさまざまな業務を経験しました。それぞれが独立したスキル・経験ではなくそれぞれ連環し、情報部門に関係なく活かせる経験ができたと思っています。ITはどんな業務、サービスにもなくてはならないものです。IT部門でのキャリアはさまざまな部門の方とも多く接することができ人的つながりを得たほか、それらを通じて相手の関心分析を行う習慣が身についたと感じています。
学生へのメッセージ
長い社会人生活、必ずしも自分がやりたい仕事だけをできる訳ではないと思います。次のステップに進むために楽しくない仕事をしないといけない局面は誰にでもあると思います。ただ、そんな時も自分の中に揺らがない軸があるかどうかで大きく変わると思います。私にとって当社でのキャリアはどの仕事も自分の仕事が間接的でも自分の組織や会社を通じて誰かの役に立っていると感じることができ、大きなモチベーションになっています。学生の皆さんには今まで自分の能力を最大に発揮してきた時はどんな時だったか考えて、自分の仕事内容だけでなく、組織目標として自分のやりたいことを成せるかという観点も持って就職活動に取り組んでいただければと思います。
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CAREER UP

総合職
建築系

近畿日本鉄道株式会社

2004年入社/建築学部卒

1年目~5年目
鉄道事業(近畿日本鉄道株式会社)
1年目~
大阪エリアにてバリアフリー工事などの現場管理を担当
2年目~
大阪エリアにて京都駅改良工事、バリアフリー工事、耐震補強工事の工事計画などを担当
5年目~11年目
不動産事業(近畿日本鉄道株式会社 など)
9年目~
「あべのハルカス」整備工事におけるコンストラクションマネジメント業務を担当
11年目~15年目
鉄道事業(近畿日本鉄道株式会社)
11年目~
大阪エリアのバリアフリー・耐震補強工事ほか大規模工事に関するとりまとめ業務
15年目~17年目
レジャー事業(近畿日本鉄道株式会社 など)管理職
15年目~
レジャー事業全般、既存観光列車の維持および新観光列車の企画立案などを担当
16年目~
レジャー施設の経営企画、経営管理を担当
17年目~
鉄道事業(近畿日本鉄道株式会社) 管理職
17年目~
鉄道施設の建築部門統制、修繕費・除却費管理などを担当
ターニングポイントとなった経験
やはり、あべのハルカス整備工事を事業の序盤から開業1年後まで見ることができた経験は大きいです。得られた最も大きなものは「建築担当者としての自信」でしょうか。建築業務に関してはあらゆる分野を経験し、胸を張って「担当していた」と言えるくらい、深く、逃げずにこの物件と向き合ってきたと思っています。事業としてこだわるべきところ、建築担当者としてこだわるべきところ、個人的にこだわるべきところ、それぞれの線引きができるようになり、それぞれを意識しながら提案・調整ができるようになったのもこの頃からだったと思います。建築分野が本当に好きになったのは、意外にもこの時期からでした。
ジョブローテーションを通じて得たもの
京都駅改良工事では他部門(不動産部門、ホテル部門、リテール部門など)・他事業者との利害調整等を通じ、幅広い人脈形成や様々な視点でのものの見方の醸成につながりました。また、あべのハルカス整備工事では建築に関連するあらゆる分野に関わることで自信が身に付き、また、突破力が身に付きました。その後の外部派遣研修などでは名だたる大企業の方々がひしめく中、率先してリーダーを引き受け、度胸が身につくとともに自分なりのリーダー像が見えてきたように思います。その後レジャー事業を担当することで、事業の全体像が見えるようになり、あらゆる業務に対して今どの話をしているのかが明確にわかるようになったように思います。いずれも、当時は本当に大変でしたが、今となってはいい経験をさせてもらえたと思っています。
学生へのメッセージ
就職活動期間は色々目移りしたり、不安でいっぱいの時期だと思います。しかし、ずっと不安の真っただ中というわけではなく、いつかは過ぎ去っていく道です。どの道を選んでも、目の前の状況に本気で向き合えるならば全て成長につながるし、後悔はないと思います。今は是非、本気で自分の気持ちに向き合い、いいご縁を模索してみてください。そしてもしご縁があれば、是非とも一緒に近鉄グループを盛り上げていきましょう!
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