「万葉に詠う」展 ~「額田女王」挿絵原画を中心に ~
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上村松篁「額田女王」松伯美術館蔵
平成28年12月13日(火)~平成29年1月29日(日)
(年末年始12月26日(月)~ 1月4日(水)は休館)
万葉とは万世、万代、永世。
「限りなく久しく続く世」という意味です。
その言葉どおり「万葉集」の率直で人間性に溢れた歌は普遍的な想いが込められ、今も共感し続けられています。
本展では、昭和43年から約1年間「サンデー毎日」に連載された井上靖著「額田女王」のために描かれた上村松篁による挿絵原画を中心に、唐風の美人画や万葉集に多く詠まれている鳥たちを題材にした花鳥画など、歴史浪漫あふれる悠久の世界をお楽しみいただきます。
展覧会名称 | 開催期間 | 主催 |
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「万葉に詠う」展 ~「額田女王」挿絵原画を中心に ~ |
平成28年12月13日(火)~平成29年1月29日(日) | 公益財団法人松伯美術館 |
休館日 | 月曜日(但し、1月9日(月・祝)は開館し、1月10日(火)は休館。) 年末年始12月26日(月)~1月4日(水)は休館 |
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開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで) |
入館料 |
大人(高校生・大学生含む)820円
●割引入館券の販売 ●奈良市ななまるカード(優待乗車証・老春手帳)の取扱いについて |
- 美術講演会(展示室にて開催)
- 上村淳之(松伯美術館 館長)1月7日(土)14:00~15:00
- ※聴講無料、但し入館料が必要です。
主な展示作品 (作家の生年順) | ||||
上村松園 | 「楊貴妃」 | (大正11年) | ||
「唐美人」 | (大正13年) | |||
上村松篁 | 「額田女王挿絵原画」 | (昭和43~44年) | ||
「万葉の春」 | (昭和45年) | |||
「春愁」 | (平成11年) | |||
上村淳之 | 「杜鵑」 | (平成6年) | ||
「大極殿上壁 四神之図試作」 | (平成21年) | |||
出品点数約170点 | ||||
挿絵・扉絵原画134枚、素描、下絵を含む | ||||
※出品作品については、都合により変更する場合があります。 |