大和文華館

コレクション

重要文化財

金銅蓮華形磬
(こんどうれんげがたけい)

日本・鎌倉時代・一枚
幅15.5cm

磬は、仏教法要において、導師(法要を主導する人)が読経や所作の区切りを知らせるために鳴らす打楽器です。「へ」の字形や蝶形などその形状は多様なものがあり、本作品は鎌倉時代に流行した蓮華形をあらわしています。規則正しく並べられた花びらなど美しい造形が特徴です。

彫刻・金工・染織

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