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特別企画展 連続・反復の美 文様に込められた想い

2014年8月22日(金)~10月5日(日)
月曜日休館(ただし9月15日(月・祝)は開館し、翌16日(火)が休館)
入館料:一般620円 高校・大学生 410円 小学・中学生 無料
伊勢物語図色紙 六段 芥川 伝俵屋宗達筆

惲南田墨帖
富岡鉄斎筆
清荒神清澄寺蔵


特別企画展 富岡鉄斎と近代日本の中国趣味
(図録・内容見本)
600円(税込)

○電子ブックが別ウィンドウで開きます。

重要文化財 武蔵野隅田川図乱箱 尾形乾山筆

菊図
任熊筆
京都国立博物館蔵
9/17~10/5展示

重要文化財 武蔵野隅田川図乱箱 尾形乾山筆

歳朝図
富岡鉄斎筆
大和文華館蔵

最後の文人画家として知られる富岡鉄斎は、89歳で没するまで、京都を中心に精力的に活動し、大胆な構図、躍動する筆墨、鮮やかな色彩によって文人画に近代性をもたらしました。 さらに鉄斎は、明治以降の日本が中国文化にどのような眼差しを向けたのかを語る上で欠かせない人物でもあります。旺盛な知識欲を持ち、大陸からの文物のとりよせや書籍の購入に熱心だった鉄斎は、自身の中に巨大な知のデータベースを作り上げていました。これは伝統的な東洋文人の教養のあり方を継承するものであると同時に、京都における近代中国学の形成に貢献するものでもありました。鉄斎の周りには、子息・謙蔵の仲介を通じて、内藤湖南や長尾雨山など多くの学者たちが集まりました。また鉄斎は、文芸界の重鎮として、羅振玉や呉昌碩など中国の文人たちとの交流においても、存在感を示していました。  本展覧会では、中国文化への知識に裏付けされた鉄斎作品を出陳し、富岡家旧蔵の書画・版本やその周辺の中国書画コレクションを紹介します。今年は鉄斎没後90年にあたります。この機会に、近代日本と中国の文化交流における鉄斎の重要性を再認識し、その作品の新たな魅力を発見していただければ幸いです。

出陳品 約82件
【鉄斎の絵画】
朱描鍾馗図 大和文華館
出山釈迦図 大和文華館
惲南田墨帖 清荒神清澄寺
古木図屏風 大和文華館
摸石濤山水画冊 清荒神清澄寺
山荘風雨図 大和文華館
天池石壁図粉本 清荒神清澄寺
秋景山水図粉本 清荒神清澄寺
阿弥陀如来図粉本 清荒神清澄寺
【鉄斎周辺の中国書画と日中交流】
天池石壁図 黄公望筆 藤田美術館(8/22~9/7)
東坡時序詩意図冊 石濤筆 大阪市立美術館
東坡送硯図 黄慎筆 京都国立博物館(8/22~9/15)
渓山明微図 汪葑筆 京都市立芸術大学芸術資料館
菊図 任熊筆 京都国立博物館(9/17~10/5)
桃花図・聯 呉昌碩筆 民国 京都国立博物館(9/17~10/5)
山水図 呉昌碩筆 民国 大阪市立美術館
歴代名公画譜 顧炳編 清荒神清澄寺
離騒図 蕭雲従編 清荒神清澄寺
輞川図拓本   清荒神清澄寺 ほか
会期中のイベント
特別講演 9月28日(日)
14:00から講堂にて
「富岡鉄斎・謙蔵父子とその交友-京都学派を中心に-」 清荒神清澄寺鉄斎美術館主任学芸員
柏木知子氏
公開研究会
「富岡鉄斎の中国趣味」
【共催】
関西中国書画コレクション研究会
10月5日(日)
14:00から講堂にて
「鉄斎と東坡―近代日本における文人への憧憬―」 京都国立博物館研究員
呉孟晋氏
「黄公望「天池石壁図」(藤田美術館)について」 奈良大学非常勤講師
西尾歩氏
「富岡文庫について―明・清時代の版画を中心に―」 当館学芸員 植松瑞希
日曜美術講座 8月31日(日)
14:00から講堂にて
「鉄斎のうつした中国書画―模本と粉本―」 当館学芸員 植松瑞希
講座 美術の窓 9月7日(日)
14:00から講堂にて
「喜多川歌麿の肉筆画」 当館館長 浅野秀剛
列品解説 毎週土曜日
14:00から展示場にて (当館学芸部による)
※何れも参加は無料ですが、入館料が必要です。