2022.04.06 近鉄不動産 近鉄高架下に賃貸ガレージハウス

• 近鉄不動産は3月4日、近鉄奈良線「河内花園駅」東側の近畿日本鉄道が所有する鉄道高架下に賃貸ガレージハウス「K・BLOC HANAZONO」を竣工しました。
  同物件は、「DAYTONA HOUSE」という建築ブランドを手掛けている株式会社LDKと近鉄不動産の共同企画で、近鉄線高架下での建築は今回が初となります。
  河内花園駅から徒歩４分・大阪中央環状線へ車で約３分という好立地であること、さらに高架下の高さも十分であったことから、この場所でガレージハウスの事業化が決定しました。
  
  「K・BLOC HANAZONO」の様子は近鉄不動産公式YouTubeでご覧いただけます。

  ガレージハウスは居住空間とガレージが一体となった物件で、車やバイクの愛好家に特に人気がある形態です。さらにオフィス、アトリエ、工房、撮影スタジオなど用途にあわせて自由に活用でき、多様化するワーク・ライフスタイルに応じて新たな住まいのかたちを提案しています。

  1階は車が駐車できるスペース

  1階は車とバイクが駐車できるガレージ仕様です。鉄骨が剥き出しで独自性のある空間は高架下という環境との相性も良く、自由なディスプレイを可能にしています。

  2階は居室

  2階が居室になっており、システムキッチン、セパレートの風呂・トイレ、洗面所、洗濯パンを備えています。
  また同物件の上の高架はロングレール（継ぎ目の少ない線路）を採用しており、振動音が伝わりにくい構造になっています。

  鉄道高架下に竣工した賃貸ガレージハウス「K・BLOC HANAZONO」

  近畿日本鉄道は総延長約500km（2府3県）の沿線を有し、うち約42kmが高架となっています。
  今後も近鉄南大阪線や名古屋線の数か所を候補地として高架下活用の検討を進め、新しいワーク・ライフスタイルを提案するとともに、自社ブランドの確立を目指していきます。

• 一覧へ戻る
• ホームへ戻る