2021.12.24 2022年の寅年に向けて
西信貴ケーブルカーの外装をリニューアル

• 聖徳太子が物部守屋討伐のため信貴山で祈願し、毘沙門天から必勝の秘法を授かったのが寅年、寅日、寅の刻であったとの言い伝えから、寅年の信貴山は多くのお客さまで賑わいます。近畿日本鉄道では2022年の寅年を迎えるにあたり、より多くのお客様にご利用いただくべく、大阪方面から信貴山への主要な交通手段の一つとなる西信貴ケーブルの外装をリニューアルしました。

  

  外装のリニューアルは12年ぶりで、9月17日に赤色（7号車）と青色（8号車）のケーブルカー2台が揃って登場しました。昭和時代（1957年～1987年に運行）の車体カラーに復刻塗装したほか、信貴山と縁の深い寅に因んだ、新デザインの寅のヘッドマークと側面のラッピングを施しました。

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  外装をリニューアルした西信貴ケーブルのケーブルカー 寅のヘッドマークと側面ラッピング
  • 寅をあしらった座席シート

• 近畿日本鉄道（株）大阪統括部 工機部検車課　瀧野 稔社員のコメント

  

  「たくさんのお客さまにお越しいただける寅年、来年2022年に向けて車両をリニューアルしました。外装はこの車両が登場した昭和32年（1957年）の色を復元した復刻塗装となっており、温かみのある色で昭和レトロを感じていただけるのではないかと思います。12年に一度の寅年に、リニューアルした西信貴ケーブルでぜひ信貴山へお参りください」

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