スペシャル

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女性社員座談会

近鉄グループホールディングスには様々な業務経験を積み、十人十色のキャリアを形成できる多彩なフィールドがあります。今回は4名の年次が違う女性社員に、女性ならではの視点で仕事のやりがいや仕事と子育ての両立、キャリアパスなどを語っていただきました。

近鉄リテーリング
コンビニエンスストア事業部
商学部卒
2020年入社
近畿日本鉄道
広報部
経営学部卒
2009年入社
近畿日本鉄道監査部・
近鉄GHD監査部兼務
法学部卒
2003年入社
近鉄百貨店
EC事業部
経営学部卒
2017年入社
  • 皆さんが近鉄GHDに入社を決めた理由をお伺いしてもよろしいでしょうか。

  • 私は大学3回生の夏頃から様々な業界のインターンシップに参加し、業界研究に取り組んでいました。その中で私は、“関西を盛り上げたい”と“街づくりがしたい”という想いが強いことに気づき、この2つの想いを軸に就職活動を進めることにしました。業界としては鉄道や不動産デベロッパーなどを視野に入れていましたね。鉄道に関しては地域貢献や沿線開発に関心を寄せていたので、地域との繋がりが強い私鉄に絞っていました。

  • どうして私鉄の中で近鉄GHDを選んだんですか?

  • 私は神戸出身で、正直、近鉄グループとはあまり所縁がなかったんですが、近鉄GHDでの働き方に魅かれました。鉄道はもちろん、不動産や百貨店など、バラエティに富んだ事業会社を経験することができ、様々な側面から街づくりに貢献できることに魅力を感じました。

  • いまグループ会社の数は130社くらいだっけ?本当に多いよね。

  • 私も入社理由が似ていて、就職活動では人々の生活を支えたいと思い、インフラや物流業界を中心に見ていました。その中で近鉄GHDに決めたのは、出向先が幅広く、様々な経験を積めることに魅力を感じたからです。多岐にわたる事業を展開している会社は他にもありますが、けっこう出向先が限られていることが多くて…。対して当社は多種多様な事業会社に出向することができます。実際、同期の配属先を見ても、みんな色々なところに行っています。

  • 学生時代にやりたい仕事を絞ることは難しいもんね。その点、近鉄GHDは、事業会社を横断したキャリアを描けるから、自分の可能性を残しておくことができる会社だと思います。実際に働いてみて、もし仮に自分に合わなければ、一般的には転職を視野に入れなければならないけれど、当社の場合は別の事業会社に移ることで、自分に合った仕事が見つかるかもしれない。

  • たしかに向いているかどうかは、働いてみないと分からないですもんね。

  • 働きながら、自分探しの旅をするみたいな感じですよね。かく言う私もそうで、「同じ会社に属しながらも広範囲の事業に取り組めるなんて面白そう!」と思ったことが入社の決め手になりました。

  • 現在は近畿日本鉄道と近鉄GHDの監査部に所属しており、2つの業務を主に担当しています。1つ目は財務報告に係る内部統制評価業務です。上場企業は金融商品取引法に基づいて、事業年度ごとに内部統制報告書を作成し、監査法人の監査を受ける必要があり、最終的には有価証券報告書と併せて内閣総理大臣に提出する義務があります。私はこれを果たすため、近鉄GHD及びグループ会社が正しく財務報告ができる体制が整っているかを検証し、内部統制のチェック項目に照らして評価しています。そして、その評価を内部統制報告書にまとめて提出しています。2つ目はグループ会社の巡回監査業務です。各社の経理業務や総務業務の状況を監査し、問題点があれば指摘し、改善が望ましい事項について提言するなどして、業務改善を図っています。

  • グループ会社巡回監査は1年に何社くらい実施しているんですか?

  • 今年度でいうと60社くらいです。グループ会社がどんな事業をしているのかであったり、業界ごとの商慣習に違いがあったり、同じような業務でも会社によってやり方が違ったりと、巡回監査で行く先々で新たな発見があり、とても面白いです。

  • 私は近鉄百貨店のEC事業部で越境ECを担当しています。越境ECとはインターネットを活用して国境を越えて商取引を行うことで、年々市場が拡大しています。近鉄百貨店では中国のお客様をターゲットにした越境ECサイトを6つ展開しており、その中で私はサイトの運営管理やプロモーションを担当しています。

  • 今のご時世、なかなか日本に来ることができないから中国のお客様も嬉しいんじゃない?売れ筋としてはどんな商品があるの?

  • そうですね。おかげさまで売上は順調に伸びています。売れ筋としては日用品や化粧品、健康食品がありますね。

  • 私は近鉄リテーリングにてコンビニエンスストアの副店長を務めています。シフト作成、発注、売り場づくりなど、店舗運営全般を担当しています。

  • 私も近鉄リテーリングに出向していたことがあるけど、コンビニってまるで小さい会社だよね。マネジメントを経験するには非常に良い場所だよ。あとスピード感が速いことも特徴だと思っていて、たとえば、午後の売上を上げるために、明日の売上を上げるために、施策を講じて効果を出す、みたいにPDCAを早く回すことが求められるよね。

  • そうなんです。配属当初はスピード感と業務量の多さについていくことが精一杯で苦労しました。慣れた今となっては要領も分かり、余裕が出てきたことで充実した日々を過ごすことができていますけどね。

  • 私は近畿日本鉄道の広報部で勤務しています。広報部は、社内外のステークホルダーとのコミュニケーションをとり、様々な情報を発信する部門です。私は特に報道関係の対応を担当していて、例えば、観光特急『あをによし』のデビューに関する情報や、新しい旅行商品など、会社の経営方針や動向を、マスコミを通じて世間に広くお知らせします。

  • 私はまだ近鉄リテーリングでの勤務経験しかないのですが、皆さんは自分の希望する出向先に行かれているんですか?

  • 私の場合は、近鉄リテーリング、近鉄不動産、近鉄スマイルライフ、近畿日本鉄道という感じで、色々な事業会社を経験させてもらっているんだけど、大きな方向性としては自分が希望するキャリアに沿っているかな。もともとマーケティングや広報の仕事に興味を持っていたし。でも同じ事業会社で長きにわたって勤務している社員もいるから、一概に私のようなキャリアステップを全員が歩めるのかと言われれば、少し語弊があるかも。

  • うん、そうだね。私に関して言うと近畿日本鉄道が長くて、その中で複数の部署を経験させてもらったんだよね。今まで現場に近い仕事が多かったから、監査部に異動が決まったときは少し動揺したよ。でも私も、多岐にわたる事業を展開していることが近鉄グループの特長で、魅力だと思っていたから、そういう意味では巡回監査で様々な事業会社に行ける今の仕事はやってみたかったことに当てはまっているね。

  • 私はトレンド感溢れるファッションやイベントでにぎわいを作っている商業施設が好きだったこともあって、入社当初から百貨店事業を志望していたので、配属は希望通りです。

  • 実は私、百貨店事業を志望していたんです。だから近鉄リテーリングに決まったときはとても驚きましたね。でも、今となっては最初の仕事が店舗運営でよかったと思うくらい自分に合っています。おそらくですが、私の雰囲気や性格を踏まえ、現場でアルバイトやパートの方々とフレンドリーに接しながら働くことが向いていると判断されたのだと思います。

  • まだまだ近鉄GHDでのキャリアは始まったばかりだし、これからもっと自分に合う仕事ややりたい仕事が出てくると思いますよ。

  • 本当にそうですね。常に新しいことに興味を持って、前向きに仕事に向き合っていきたいです!

  • 異動のことなら私も先輩に質問したいことがあるんですけど、いいですか?

  • どうぞ!

  • ありがとうございます!私は近鉄百貨店内で営業→売り場→EC事業部というように毎年部署が変わっているんです。入社当初は3~4年目あたりに自分の専門分野や強みを確立して、その道に進んでいくと思っていたのですが、実際はじっくり腰を据えて取り組んだ業務がまだありません。お二人は「自分の専門性って何なんだろう」と考えたことはありますか?

  • 確かに私も「自分自身の専門分野が何か」と聞かれたら明確に答えられないかもしれない。管理職になっても初めての業界や事業会社に出向する可能性も十分にあり得るからね。でも、広く・浅く知ることができるのも、近鉄GHDで働くひとつの魅力だと思っていて、私はこのキャリアの描き方をプラスに捉えているよ。

  • もちろん、特定の道に進んでいく人もいるんだけどね。現に私の同期は不動産事業に長く在籍していて、今や不動産事業にとってなくてはならない存在になっているし。対して私は渡り歩いてきたタイプ。様々な経験をしたいし、色々なことに首を突っ込みたい性格だから、出向することにあまり抵抗はなくて楽しいです。短期間だとしても、その業務を深く知ろうと心掛けることを大切にしているかな。

  • ありがとうございます。私もどちらかというと好奇心が強いタイプなので、お二人の考えに共感できます。いろいろなポジションで業務に取り組み、楽しみながら学ぶことで、その経験をグループ全体に還元できるようになっていきたいです。

  • そうだね。普通ならできない経験ができる、幅広い視点を持てることを強みとしたらいいんじゃないかな

  • 私からも質問があります!「出向先で自分のほうが年次は上だけど、年次が下の社員の方々より知識がない」っていうケースが発生すると思うんですけど、その際はどのような姿勢で臨むべきですか?また心掛けていることはありますか?

  • 私はたとえ管理職として出向しても気負わず、分からないことは素直に聞くことを大切にしているよ。また、これまでいくつかの部署や会社を異動してきたことで、業界によって慣習や視点の違いはもちろん、人によって物事の基準や考えが違うことを肌で感じてきました。その経験を踏まえ、新しい職場に移ったときは自分の価値観を押し付けないように気を付けています。

  • 変にへりくだり過ぎる必要もないと思うけど、私は誰に対しても敬意を持つことを大切にしています。自分のほうが上の年次でも、分からないときは正直に「教えてください」とお願いする。その姿勢があれば、どんな場所でも大丈夫!

  • 私は「謙虚に学ぶこと」「実績を残すこと」を意識しています。グループ会社に出向すると、自分より業務に精通している方々ばかりです。その方々から貪欲に知識を吸収することはもちろん、自己研鑽として資格を取得するなどして経験不足を補っています。また実績を残すことについては、先ほど私が不安視した「専門性」とリンクするのですが、短いスパンで異動が発生する可能性がある働き方だからこそ、その時々で与えられた役割を全うし、戦力になれるように努めています。

  • お三方ともありがとうございます!とても参考になりました。今後は異動することを念頭に置いて、学ぶ気持ちと積極的にチャレンジする姿勢を大切にします!

  • 皆さんは近鉄GHDに入社して、入社前に抱いていたイメージとギャップはありましたか?私は近鉄沿線外で育ったので、良いイメージも悪いイメージも持っていなかったのですが、近鉄百貨店で勤務するようになり、「地元に愛されている会社なんだなぁ」と実感することが多々あります。たとえば、毎日来られるお客様がいらっしゃったり、「近鉄百貨店は優しい店員さんが多くて気軽に来れるね」と声をかけてくださることがあったり。沿線の人々の生活に深く関わっていることを強く感じます。

  • 親しまれていることは間違いないよね。鉄道や百貨店とは関係ないグループ会社に出向したときも、社名に「近鉄」がついていることでお客様から「近鉄さんだから安心できる」と言っていただけることが多々ありました。イメージで言うと、私は入社前から近鉄に対して温かいイメージを持っていました。特に面接日に大阪上本町駅でとても明るく挨拶してくだった女性係員の方は今でも覚えていて、あの社員の方との出会いがより「温かい会社」というイメージを印象付けてくれたんだと思いますね。

  • 私は交通インフラに携わる企業ということもあり、入社前は「雰囲気が固そう」というイメージを持っていました。でも、良い意味で覆されました!同期は揃って柔らかい性格で気さくに接することができ、入社後の研修が終わって離れ離れになった今でもよく連絡を取り合っています。また同期だけでなく、入社後に出会った先輩や上司も共通してフレンドリーな方々ばかりで、堅苦しさは一切感じません。

  • 就職活動中に女性が活躍している会社かどうか気になる方もいらっしゃると思います。私は、出産と育児で少し職場を離れた時期もあったけど、職場復帰後も部署異動を経験し、管理職にもなり、自分なりに働き続けることができています。男女で仕事量や評価に差をつけられるとかはこれまでのキャリアを通じて感じたことはありません。社員それぞれの状況にあわせて働き続けることができるのは近鉄GHDの魅力だと思います。

  • 仕事と子育てを両立されている女性の先輩も多いですよね。

  • 男性社員も育児短時間勤務を活用しているし、男女でワークライフバランスの差はないですよね。

  • うん。ないと思います。男女で差がなくなってきているのはキャリアアップに関しても言えることで、確かに男性社員の方が割合として多いけど、女性の役職者も昔と比べたら増えてきていると思う。今の部署に異動してから監査で色々なグループ会社を訪れるようになったけど、女性管理職と出会うことも多いです。一人ひとりの社員と向き合って正当に評価する風土がグループ全体に根付いていると感じています。

  • では最後に皆さんの今後の目標について教えていただいてもよろしいでしょうか。

  • 私は当社の面接で、「近鉄GHDで挑戦してみたいことは?」という質問に対し、鉄道事業を主軸とした沿線都市開発がしたいと答えました。今でも気持ちは変わっていませんし、入社後に近鉄沿線で暮らすようになってから、その想いは一層強くなっています。

  • どんな街づくりをしてみたいの?

  • 小さいお子さんから高齢者の方々まですべての人々に優しい街をつくることが私の理想で、たとえば近鉄電車に乗っていると、ベビーカーを押しているお客様と遭遇することがあるじゃないですか?乗り降りされるとき大変そうだなぁと思うんです。だからベビーカーをスムーズに乗降できるホームや車輌などを手がけてみたいと考えています。

  • 私は入社してから、近鉄沿線に魅力的な観光地がたくさんあること、魅力ある商品やサービスを提供しているグループ会社がたくさんあることに気づきました。この近鉄グループならではの魅力を沿線外や海外の方に伝えることが私の目標です。そのためには近鉄グループで統一感のあるブランディングやプロモーションが必要だと思っています。幸い、現在携わっている中国越境ECで、近鉄百貨店の認知度を上げるプロモーションやマーケティングに取り組んでいるので、この経験を活かし、目標を実現したいですね。

  • 私は近畿日本鉄道に在籍していた頃に伊勢志摩エリアを歩くイベントの立ち上げを担当したことがあるんだけど、行政や地域住民の方々と一緒にイベントをつくりあげたことは今でも印象に残っています。沿線エリアの活性化は私たちの永遠のテーマだし、二人の目標は近鉄GHDにピッタリだと思うよ。私も生まれ育った奈良に役立ちたいという想いはずっと持っています。今後の目標としては、一つ目は監査部での経験を次に活かすこと。監査を通じて、グループ会社の業務内容の理解が深まっているほか、経理や労働関係法令の知識も身についたと実感しています。近鉄グループを俯瞰して捉える経験は、今後また別の事業会社の業務を行うことになった際、きっと活かせると考えています。二つ目は仕事と子育てを両立している社員にとって、自身の少し先の姿をイメージしてもらえるような存在になること。私自身、周囲のサポートも受けつつも、子育てをしながらキャリアを継続させることができています。ただ「無理して両立している…」と思われたら、後輩の女性社員たちは明るいキャリアイメージを描けないじゃないですか。「私もあの先輩のように仕事と子育て、どちらも充実させたい」と思ってもらえるような存在になりたいです。

  • 後輩から憧れられる存在、いいですね!私も心に刻みます!
    私は学生の頃から企業ブランディングに興味があって、そういう仕事に就ける可能性がある企業を中心に選考を受けていました。近畿日本鉄道の広報部に所属している現在、近鉄グループの魅力を世の中に発信する絶好の機会だと思っています。「近鉄」と聞くと、誰もが良いイメージを持っていただけるような企業体にしていくこと、それが私の目標です。

  • いかがだったでしょうか。私たちの言葉から、近鉄GHDの雰囲気が少しでも伝わっていれば嬉しいです。近鉄GHDは、多岐に渡る事業に携われる会社です。自分の可能性を広げて、いろんな人に出会いたい方には、ぜひ当社にご応募いただきたいと思います。このページをご覧になっている皆さんと働ける日がくることを楽しみにしています!
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