社員紹介

WORK
STYLE

近鉄情報システム
開発部

2018年入社/システム情報学研究科卒

CAREER / キャリアアップ

1年目~
近鉄情報システム株式会社
IT・プログラミング研修(2ヵ月間)の後、駅の窓口やインターネットで特急券・定期券を販売するシステムの再構築プロジェクト(ASKAシステムオープン化プロジェクト)に参画

入社動機

REASON

学生時代に学んだITの知識を活かした仕事ができると感じました。

私は学生時代、情報系の学部に在籍しており、ITを使ってリハビリテーションの効率を上げる研究を行っていました。その経験から、「相手の立場に立って思いやること」、「人のためにITを使うこと」の大切さを実感し、ITを使ってあらゆる世代の人々に影響を与える仕事がしたいと思うようになりました。その想いを抱いて業界研究を進め、志望するようになったのがインフラ業界です。鉄道・電気・ガスといった誰もが使うサービスにITを掛け合わせることで、人々の暮らしにこれまで以上の快適さや利便性を提供することができると考えました。そして出会った企業が、近鉄グループホールディングス。事業分野が多岐にわたっており、あらゆる面で人々の暮らしを支えていることに魅力を感じたことを覚えています。「ここなら多くの人のためにITスキルを使えるフィールドがある!」そう感じた私は、入社を決意しました。

仕事内容

WORK

物事の本質を見極めることを大切にしながら業務に臨んでいます。

私は、ASKAシステムという駅の窓口やインターネットで特急券や定期券の販売を担うシステムに携わる仕事をしています。このシステムは1970年に駅での販売を想定して作られたもので、現在はそれを拡張して使用しています。昨今、インターネットでの特急券購入数が増加しており、お客様のニーズに合わせたプログラム改修が困難になっています。そこで、時代に合わせた技術を取り入れながら、ASKAシステムを再構築するプロジェクトを行っています。
その中で私は構築されたシステムの動作確認を担当しています。「この場面でこの動作をすればどうなるか?」と、お客様や駅員の皆さまなど、使う方の目線で検証を繰り返し、システムが正しく動作することを確認しています。多くのお客様に安心してご利用いただくために、ASKAシステムが確実に動くことを保証する動作検証は非常に重要な仕事であり、やりがいを感じています。
仕事の中では、常に「物事の本質を見極めること」を心に留め、「なぜこの作業をしているのか」を意識することで、問題に対する適切な対応や業務の効率化につなげています。実際に、私もこのプロジェクトを任された当初から、ASKAシステムの概要から、それを使った駅員さんの業務の内容まで、幅広い知識を吸収しているところです。どんな仕事もそうかもしれませんが、自分の頭で考えて仕事をするうちに知識を蓄え、引き出しを増やすことこそ、任された仕事を完遂するための最良の方法だと確信しています。

夢・目標

VISION

ITサービスの実現により、お客様満足度向上とインバウンド収益の拡大に貢献したいです。

今後の目標は、新たな情報技術を活用したITサービスの実現により、近鉄グループのお客様満足度向上と今後増大すると予測されるインバウンド収益の拡大に貢献すること。ロボットやAIといった最新技術の活用も模索している近鉄グループでなら、日々進化する情報技術を迅速に取り入れ、新たなプロジェクトにチャレンジするチャンスも豊富にあると感じています。そのチャンスが巡ってきた時にすぐに行動できるように、私もITに関するニュースを毎日チェックし、「近鉄グループならどう活用できるか?」と考えるようにしています。
しかし、どんなに良いサービスを実現しても、使用する方々がうまく活用できないと、効果が薄れてしまいます。そこで、新たなITサービスを迅速に実現できる体制作りと、ITサービス導入後に効果を最大化できる教育等の仕組み作りを行っていきたいと思っています。
近鉄グループホールディングスは、多面的に人々の生活を支えている企業だからこそ、自分が行った仕事が幅広い世代のあらゆる人々に影響を与える点が魅力だと考えています。また、新型特急の開発や海外事業の展開など過去から受け継がれてきた革新のDNAを引き継ぎ、新たなことに挑戦できる環境もあります。そうした環境を最大限に活用しながら、ぜひ目標を達成したいと思います。

学生時代

SCHOOL DAYS

マンドリンクラブでギターに打ち込んだ活動が心に残っています。

私は学生時代、マンドリンクラブに所属しており、そこでクラシックギターを弾いていました。楽器を演奏すること自体初めてで最初は苦労したのですが、懸命な練習の結果、演奏技術が上達していき、最終的にはギターパートのサブリーダーになりました。リーダーの縁の下の力持ちとしてギターパートをまとめる役割を担い、定期演奏会で成功を収めた瞬間は、学生時代における最も印象的なシーンとして心に残っています。
また、学生時代5年間を通してスーパーマーケットでアルバイトをしていました。お客様一人ひとりへの細やかな接客により、お客様が笑顔になる瞬間がやりがいでした。この経験から人を思いやる気持ちは伝染することを学びました。それは、今の仕事をする中でも活きています。