社員紹介

WORK
STYLE

近鉄百貨店
百貨店事業本部(取材当時)

2019年入社/文学部卒

CAREER / キャリアアップ

1年目
株式会社近鉄百貨店
外商係員として勤務
2年目~
株式会社近鉄百貨店
あべのハルカス本店にてキャラクター雑貨を扱う催事を担当(運営、取引先との打合せ、商品の管理、会期中の売場責任者など)
4年目~
株式会社近鉄百貨店
インバウンドのお客様誘致を目的とした企画立案を担当

入社動機

REASON

「関西を支えたい」という想いを、
あらゆる方面から実現できると考えました。

私は生まれも育ちも京都ですが、大学生の頃のサークル活動において、東京をはじめとするあらゆる地域を訪れる機会がありました。そこで感じたのは自分の持つ「関西への強い愛着」です。これを自覚した時から、関西という地域を支えることができる企業に就職したいと考えるようになりました。
もともと、祖父母の家の最寄り駅が近鉄であったことから、近鉄は私にとって馴染みのある企業でした。就職活動としてのファーストコンタクトは合同説明会。数ある目的のうちのひとつだった近鉄のブースで、近鉄グループが想像以上に大きな企業集団であったことを知り、衝撃を受けたことを覚えています。同時に、関西に根差し、幅広い事業領域を持つこの企業なら、自分の持つ「関西を支えたい」という想いを、あらゆる方面から実現できるのではないかと考え、近鉄グループホールディングスを志望するにいたりました。

仕事内容

WORK

催事場の運営責任者として、
準備から当日の指揮まですべてを取り仕切ります。

私はあべのハルカス近鉄本店で、催事場の運営責任者として、売場の管理を担当しています。百貨店の催事とは、常設店とは違い、だいたい1~2週間ごとに店舗が入れ代わります。あらゆるテーマの催事が行われ、普段から来てくださるお客様を飽きさせないという役割の他、催事に興味を持ったお客様に新たにハルカスに来ていただくという、一種の広告塔のような役割も果たします。
具体的な業務としては、取引先との商談への参加や、催事開催に向けた各委託会社との打ち合わせ、商品販売のためのシステム登録・社内調整など、多岐にわたります。催事開催に向け、関係各社と密に連携をとりながら、催事開催に向けて尽力します。実際に売り場に出す商品として適格かどうかをチェックするため、品質表示法や薬事法など、あらゆる規格も照らし合わせながら確認を行います。また、チラシや各種媒体のチェック、スムーズな売り場運営のための図面の確認も行います。
売場が完成した後も、先頭に立って売場運営の指揮を取ります。店頭での接客対応はもちろんのこと、お電話やメールでの問い合わせ対応、効率的な売り場運営のための店頭スタッフの配置、クレーム対応など、さまざまです。

夢・目標

VISION

自分が在籍していた「つめあと」を
残せるような仕事がしたいです。

催事の準備期間は1ヶ月~2ヶ月。その間に試行錯誤を重ね、催事のテーマやコンセプトに即した売り場を創り上げていくことは、簡単なことではありません。しかし、思い描いていた売り場になったときの達成感や、笑顔でお買い物をされるお客様を目にした時の喜びは、それまでの苦労をすべて忘れさせてくれます。もちろん、時にはお客様から厳しいご意見を頂戴することもありますが、裏を返せば、それは近鉄百貨店に期待をしていただいている証拠でもあります。どんなご意見も真摯に受け止め、お客様の期待を上回る売り場を作っていけるよう常に心掛けています。これらのお客様に催事を楽しんでいただき、あべのハルカスに良いイメージを持ってもらう。そうしてまた、お出かけ先に加えていただく。これを繰り返し、今まで馴染みのなかった多くのお客様に、あべのハルカス、ひいては、近鉄グループを身近に感じてもらいたいと考えています。
また、当社ではジョブローテーションが導入されているため、ひとつの部署の在籍期間がそう長くはありません。限られた時間の中で「自分がこの部署に所属した意味を生み出す」ということは、大切にしている意識の一つです。いきなり大きな成果を生むのは難しいですが、業務効率の改善や新たなマニュアルの作成など、少しでも現部署が「より良く」なる取り組みを心掛けています。その意識を忘れずに業務を続けることが、近鉄グループホールディングスの経営理念でもある「いつもを支え、いつも以上を創る」ことにつながり、私の目標である「関西への貢献」の実現にも近づけると考えています。そして将来的には、関西のお客様の暮らしに解決策を提案するような仕事ができたらと考えています。

学生時代

SCHOOL DAYS

アカペラサークルの活動に熱中していました。

学生時代は、200人以上が所属するアカペラサークルで、副代表を務めました。サークルの定例会では司会を務め、そこで得た「様々な意見に耳を傾ける力」「議論をまとめる力」は今の仕事にも活かされています。プレイヤーとしても努力を重ね、学生アカペラ最大の5000人を集客するイベントにおいて3年連続で審査を通過し、大舞台で演奏を披露するなど、精力的に活動しました。
また、個別指導の塾講師のアルバイトにも力を入れました。生徒一人ひとりのペースに合わせて、疑問をひとつずつ解消していくよう心がけたり、生徒に合った目標や勉強計画を一緒に考え、自発的な学習を促したりした結果、多くの生徒を志望校合格へと導くことができました。