社員紹介

WORK
STYLE

近鉄グループホールディングス
経営戦略部

2016年入社/経済学部卒

CAREER / キャリアアップ

1年目~
近鉄グループホールディングス株式会社
経理部にて会計の基礎知識を習得しながらグループ会社の単体決算を担当した後、連結決算、投資家向け開示書類の作成、格付機関対応などを担当
5年目~
近鉄グループホールディングス株式会社
経営戦略部にて、近鉄グループ中期経営計画の策定やIR(投資家対応)などを担当した後、資金計画の策定や資金調達、グループ会社への融資など財務全般に関わる業務を担当

入社動機

REASON

「街づくり」のスケールの壮大さにわくわくしたのが、
当社に関心を持ったきっかけです。

私が大学生だった頃は、「あべのハルカス」や、大阪の巨大商業施設、テーマパークの新エリアなど、シンボリックな施設が次々と開業するタイミングでした。これらの開発で街のイメージや人の流れが従来とは大きく変わっていくのを目の当たりにして、「街づくり」のスケールの壮大さにわくわくしたのが、当社に関心を持ったきっかけです。街づくりという視点で業界研究をする中で、鉄道会社は不動産、流通、ホテル、レジャー施設など幅広い事業を展開しながら沿線の開発を主導してきたことや、地域の発展とともに企業としても成長してきたことがわかり、そのユニークなビジネスモデルが魅力的に映りました。また、当時はインバウンド旅客が急増するなど観光業が改めて注目されはじめたタイミングであり、沿線に奈良や伊勢志摩など世界的観光地を有する近鉄グループに高いポテンシャルを感じ、最終的に入社を決意しました。

仕事内容

WORK

会社の「お金」の調達と管理を担当しています。

資金計画の策定や資金調達、グループ会社への融資など、会社の「お金」の調達と管理を担当しています。近鉄グループのコア事業である鉄道事業や不動産事業は、多額の初期投資を行い、長い年月をかけて資金を回収する事業モデルであるため、資金の一部を金融機関からの借入れなどでまかなう必要があります。近年ではM&Aなどを通じて新たな事業に投資するケースが増えていますが、株式を取得する際にもやはり、その資金を何らかの方法で調達しなければなりません。
したがって、グループ会社や各事業部門と密に連携を取りながら、いつ、どのような資金ニーズがあるのかを正確に把握するとともに、その資金をどこから、どのような手段で調達するのかを検討したうえで、金融機関と実際に折衝することが現在の仕事内容です。また、借入金や社債などで調達した資金を期日までに確実に返済できるよう日々の資金繰りを考え、会社が資金不足にならないようにモニタリングすることも重要な仕事です。

やりがい

REWARDING

20代のうちから責任ある仕事を任され、
それが成長につながっています。

入社以来、経理部や経営戦略部といったコーポレート部門で働いていますが、若手のうちから積極的に意見を発信することができる環境が用意されていると感じています。そのため、やらされ仕事ではなく、自分でどうしていきたいかを考えていくことができるので、さまざまなことに前向きに取り組めます。例えば、現在のチームに異動したのが、ちょうど年間の運転資金を金融機関から調達するタイミングであったこともあり、着任早々に金利交渉をすることになりました。取り扱う金額の大きさに最初はプレッシャーもありましたが、責任ある仕事を任せてもらえていることにやりがいを感じたのを覚えています。
20代のうちから、中期計画やIR、資金調達など上場会社ならではの仕事を担当することができ、それが成長につながっていると実感しています。また、わからないことや不安に感じることがあれば、些細なことでも気さくに相談できる雰囲気があり、その風通しの良さも働くうえでの魅力になっています。

会社の魅力

STRENGTH

日本の観光業に真正面から携わることができます。

今後さらに成長していく日本の観光業に真正面から携わることができるのが、近鉄グループの魅力だと感じています。鉄道事業では、「しまかぜ」や「あをによし」など、乗ること自体を目的とする魅力的な車両の開発に注力し、沿線へのさらなる誘客に取り組んでいるほか、ホテル事業は「都ホテル」として、旅行事業は「近畿日本ツーリスト」や「クラブツーリズム」というブランドで、全国的に事業を展開しています。
2025年の大阪・関西万博や、その後に控えるIR(統合型リゾート)の開業などで、インバウンドを含む観光業はさらに盛り上がることが予想されますが、沿線の豊富な観光資源と、全国規模で展開するホテル・レジャー事業を強みとすることで、グループとしてもさらに成長することができると考えています。