CAREER / キャリアアップ
- 1年目~
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- 近畿日本鉄道株式会社
- 東海・大阪エリアにて駅係員、車掌として勤務
- 3年目~
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- 近畿日本鉄道株式会社
- 乗降人員に関する調査・分析業務等を担当
- 4年目~
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- 近畿日本鉄道株式会社
- 大阪エリアにて助役として勤務
- 5年目~
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- 近畿日本鉄道株式会社
- 「きんてつ鉄道まつり」等のイベント企画・実施、ハイキング・旅行ツアーの企画・実施、沿線地域との連携促進などを担当
※6年目には3ヵ月間人事プロジェクトに参画
- 7年目~
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- 養老鉄道株式会社
- 人事業務全般、監督官庁への報告・対応、旅客誘致イベント企画・実施などを担当
- 10年目~
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- 株式会社近鉄リテーリング
- 事業開発関係全般(天王寺動物園事業、駅ナカリテール事業、新規事業等)、QRコード決済導入などを担当
- 12年目~
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- 近鉄リテールホールディングス株式会社
- 戦略企画部にて中長期計画策定、新規事業の立案、プロジェクト業務を担当
- 14年目~
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- 近畿日本鉄道株式会社(管理職)
- 営業企画部にて近鉄特急に関するプロジェクト業務などを担当
入社動機
REASON
近鉄グループなら、「自分に合った仕事が見つかる」と思い入社しました。
近鉄グループホールディングスに入社を決めた理由は、多様な事業を展開している当社であれば、自分に合った仕事が見つかると考えたからです。就職活動に取り組んでいた頃、私は「どんな仕事がしたいか」「人生の目的は何か」と自問しても答えが出ないまま、他の学生と同じように企業研究を行ったり、説明会に参加したりしていました。そんな時に出会ったのが当社です。当時の私が「近鉄」に抱いていたイメージは、鉄道と百貨店、そして近鉄バファローズを運営していた会社というものです。しかし、改めて調べてみると、不動産、ホテル、レジャーなど、実に事業が多岐に渡っていました。自分が何をしたいか定まっていない私にとって、その広い事業領域は魅力的で、「ここなら何か自分に合った仕事が見つかるはず」と思い、入社を決意しました。
仕事内容
WORK
アフターコロナの成長戦略の策定に取り組んでいます。
現在は駅ナカ事業・飲食事業・サービスエリア事業を手がける近鉄リテーリング、KINSHOやHarvesなどのスーパーマーケットを展開している近商ストア、台湾で飲食事業を行う近鐵餐飲國際股份有限公司の持株会社である近鉄リテールホールディングスに所属しています。そこで私は戦略企画部に在籍しており、グループの流通事業の発展に向けて、各事業会社とディスカッションを重ねながら5年~10年先を見据えた中長期的な経営計画の策定を行っています。
2021年現在、取り組んでいることは、アフターコロナの成長戦略を描くこと。成果がすぐに現れる業務ではありませんが、近鉄グループホールディングスの中核事業のひとつである流通事業の方向性決定プロセスに積極的に関与し、若いうちから経営に携わることにより、大きなやりがいと自身の成長を実感できています。日々進歩するデジタル技術の活用も推進しながら、不確実性の時代を勝ち抜く戦略を企画立案しています。
心がけていること
MOTTO
「今の人生を精一杯楽しむ」という考えのもと、
自分だけのキャリアを楽しく歩んでいます。
私は仕事もプライベートも含めて、「今の人生を精一杯楽しむ」ことをポリシーにしています。「生まれてきたからには人生を楽しまないと損だ」と考えています。人生を楽しむために、「失敗を恐れずにチャレンジしていくこと」「自ら主体的に考え行動すること」「常に謙虚で、感謝を忘れないこと」を大切にしています。
私は入社してから9年間、鉄道部門でキャリアを積みました。駅係員・車掌・運転士・駅助役といった現場から、駅の流動調査担当・イベント企画立案担当を経験した後、岐阜県の養老鉄道というローカル鉄道へ出向しました。養老鉄道では運輸部門の仕事に加えて総務・人事など会社のバックオフィス全般を担当しました。近鉄と養老鉄道では会社の規模は全然違いますが、会社としてしなければいけない事務作業の種類数は同じです。コンパクトな会社で経営資源たるヒト・モノ・カネの管理と、中長期計画の策定について広く全般的に経験を積むことができました。また、地元自治体に養老鉄道存続のための協力を粘り強く繰り返しお願いしつづけました。この経験は現在の仕事においても「会社全体の経営資源を把握する力」「相手を説得する粘り強い交渉力」として役に立っていると感じます。
こうした経験を積んだ鉄道事業や、その後配属となった流通事業において、現場・管理・企画など、様々な部署、様々なポジションで業務にあたりました。異動するたびに新たな知識、業務を覚える必要があり、苦労することもありますが、それ以上に新たな発見があり、新鮮に物事を捉えることができました。それも「仕事を楽しむ」ことを意識していたからだと考えています。今後は色々な立場、角度から近鉄グループを見てきた経験を財産にし、近鉄グループの強みや良さを活かしつつ、ブランドや既成概念に捉われないビジネスを生み出していきたいです。
学生時代
SCHOOL DAYS
法律討論サークルの活動における経験が、
今の考え方の基盤になっています。
学生時代は、法律討論サークルの会長をしていました。他大学を招いての法律討論会を開催するにあたり、大学教員や実務家への審査員の就任依頼に始まり、会場手配、レセプションの段取り、スケジュール作成・予算管理などを含め、取り仕切りました。この表向きの活動はさることながら、実質的な活動内容はサークル棟での「研究会」と称した飲み会でした。国際政治や歴史観、イデオロギーや日本の今後のあり方から「人生とは何ぞや」、恋愛観、好きな作家・歌手・マンガなどのあらゆる話題について夜通し議論した経験は、今の私の考え方の基盤となっています。
また、会社法のゼミでは幹事を務めていました。「会社はだれのものか?株主のもの?経営者のもの?従業員のもの?それとも他にもいる?地元も?顧客も?取引先も?」という会社法における古典的なテーマに対し、学生の時は純粋にアカデミックに研究していましたが、社会人になってからも実務的な立場からこのテーマを研究し続けています。