社員紹介

WORK
STYLE

近鉄不動産
アセット事業本部 ハルカス事業部

2020年入社/文化構想学部卒

CAREER / キャリアアップ

1年目~
近鉄不動産株式会社
あべのハルカス美術館の企画・運営

入社動機

REASON

地域活性化に関わる
多彩な事業展開に惹かれ、
入社を決めました。

大学進学を機に、私は生まれ育った大阪を離れ、東京で生活することになりました。東京での生活で感じたことは、一つひとつの街がとても魅力的だということです。そして同時に地元の大阪をもっと活性化させたいという想いも芽生えてきました。そのため、就職活動は関西に貢献できる会社を軸に進めていました。近鉄グループホールディングスとの出会いは学内説明会です。私自身、中学・高校と近鉄電車で通学していたこともあり、懐かしさのあまりすぐブースに着席しました。説明会で衝撃を受けたことは、事業フィールドの広さです。鉄道事業はもちろんのこと、地域活性化に関わる多彩な事業を展開していることに大きな魅力を覚えました。「近鉄グループホールディングスで活躍することで、関西に貢献できる!」そう確信したことが入社の決め手です。

仕事内容

WORK

アートに興味のなかった方も、
アートの魅力に気づくような
美術館にしていきたいです。

仕事で心がけていることは、物事を客観的に見ることです。あべのハルカス美術館は、商業施設に併設されている全国でも珍しい美術館です。普段の生活に近い美術館だからこそ、アートが好きな方はもちろん、そこまで興味のない方にもアプローチを図ることができます。かく言う私も入社するまで数回程度しか美術館に足を運んだことがなかったのですが、いざこうして美術館や展覧会に関わってみると、非常に奥が深くて、新たな発見がたくさんあって、気づいたときにはアートにのめり込んでいました。
魅力に気づいた一方で、当事者であるがゆえに思い入れも強くなり、「この展覧会は絶対に成功する!必ず集客できる!」という気持ちが膨らんできます。もちろん自信を持つことは大切ですが、周りが見えておらず、独りよがりになってしまっている恐れもあります。そのため私は、「この企画は玄人好み過ぎないだろうか」「ポスターに掲載する情報は不足していないだろうか」など、常に一歩引いて考え、企画全体を客観的に見ることを意識しています。その意識を忘れず、今後もより多くのお客様にアートに触れていただける企画を考えていきたいです。
仕事で大切にしていることは、思いやりを忘れないことです。相手の立場に立って考え、関わる人に思いやりを持って接するよう心がけています。自分の言動の先にいる人や起こりうる出来事を考えて仕事をすることで、社内外から信頼される社員になりたいと思っています。今後も入社当時に持っていた気持ちを忘れず、仕事をしていきたいです。

やりがい

REWARDING

全員の想いが一つの形になって
できあがる喜び。

面白い点は、この仕事をしていなければなかなか一緒に働く機会がない学芸員の皆さんと美術館の仕事をする中で、新たな視点や知識を身に付けることができる点です。一つ一つを自分の糧にしていきたいと思っています。私は元々アートに特別興味があったわけではないので、美術館に行かない人の気持ちがわかります。この自分の強みを活かして、あべのハルカス美術館により多くのお客様に訪れてもらい、会社に貢献したいと考えています。
最もやりがいを感じるのは、展覧会が無事開幕する時です。社内外の様々な調整を経た上で最終的に全員の想いが一つの形になるというのは、感慨深いものがあります。
美術館として、「いつも」の安全・安心を守りながら、展示内容やイベントでは「いつも以上」の価値を提供することで「来てよかった」「楽しかった」と思っていただけるよう、魅力的な空間を作り上げていきたいです。そのためにお客様の立場に立って考え、客観的に物事を捉えることを意識しています。
将来的には、近鉄沿線地域の活性化に貢献し、街に多くの笑顔を生み出すことを目標にしています。近鉄グループホールディングスでは、多種多様な業務で地域活性化に貢献することができます。また、生活と深く関わりのある事業を幅広く手掛けているからこそ、社会のニーズに応えた新たな価値を提供することでより多くの人を笑顔にすることができると考えています。

学生時代

SCHOOL DAYS

大学の国際寮における
学生リーダー活動に力を入れていました。

500人の寮生が住む国際寮で、寮生のサポートや、交流促進を目的とするイベントの企画を行いました。世界各国から集まる寮生と生活する中で多様な価値観に触れながら協調性を身につけることができ、とても貴重な経験だったと思います。イベントの企画では、様々な関係者と連携を図り最終的に一つのものを作り上げたことに大きな達成感を感じました。