2017年5月20日(土)~7月2日(日)
毎週月曜日休館 入館料 一般 930円 高校・大学生 720円 小学・中学生 無料 主催:大和文華館 共催:読売新聞社 特別協力:法相宗大本山 薬師寺 後援:奈良市、奈良市教育委員会、大和郡山市、大和郡山市教育委員会、奈良交通株式会社 助成:芸術文化振興基金
明誉古磵(1653~1717)は江戸時代前半に活躍した浄土宗僧侶です。京都や奈良で絵画制作を行う画僧でもありました。現存作例には、本格的な著色仏画や社寺縁起絵巻、水墨技法を用いた俳画を想起させる簡略な筆致の作例、さらには仏教説話版本の挿図があり、幅広い画風が注目されます。
今年は、古磵没後300年にあたり、多岐にわたる画業を紹介する特別展を開催いたします。古磵は『古画備考』や『和漢名画苑』に掲載される、当時の有名な画僧ですが、現在その名を知る人は多くありません。彼は琳派の大成者である尾形光琳(1658~1716)と同時代を生きており、この機会に画僧古磵の多彩な画技とその魅力を味わっていただければ幸いです。古磵の主要作品が一堂に会する、初めての展覧会となります。 ※会期中、展示替を行います。前期:5月20日(土)~6月11日(日) / 後期:6月13日(火)~7月2日(日)
※何れも参加は無料ですが、入館料が必要です。
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