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2018年度展覧会のご案内
2018年度展覧会スケジュール

特別企画展 生命のいろどり-花と生きものの美術-


重要文化財
萱草遊狗図 伝毛益筆

重要文化財
蜀葵遊猫図 伝毛益筆
東洋では古くから、花と動物を表す作品が描かれてきました。
それらは目を楽しませることはもちろん、日々の安寧への祈り、こうありたいと願う理想像を託すなど、人々の様々な想いに応じて生み出されました。
2017年に修理を終えた伝毛益筆《萱草遊狗図・蜀葵遊猫図》をはじめ、今も昔も変わらない、生命への温かいまなざしをお楽しみください。
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会期 2018年2月23日(金)~4月8日(日)

尾形光琳おがたこうりん筆「中村内蔵助なかむらくらのすけ像」と人物表現の魅力


重要文化財
婦人像

重要文化財
中村内蔵助像 尾形光琳筆
人物画は東洋の伝統的な画題です。人物の姿は、肖像画や風俗画はもちろんのこと、仏画や物語絵、歌仙絵などにも表されました。
館蔵の日本絵画では、「病草紙断簡やまいぞうしだんかん」や「小大君こだいのきみ像」「婦女遊楽図屏風ふじょゆうらくずびょうぶ(松浦屏風)」などに代表されます。
なかでも尾形光琳筆「中村内蔵助像」は、江戸時代に活躍した琳派の数少ない肖像画として貴重です。時代の関心を鋭く反映した多様な人物表現をお楽しみください。
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会期 2018年4月13日(金)~5月20日(日)

大和文華館の水墨画―雪村せっそん作品一挙公開!―


重要文化財
呂洞賓図 雪村周継筆

重要文化財
自画像 雪村周継筆
大和文華館の水墨画コレクションは、可翁かおう愚谿ぐけいに代表される初期水墨画に始まり、周文しゅうぶん文清ぶんせい雪舟せっしゅう、雪村、狩野元信かのうもとのぶ宗達そうたつ
若冲じゃくちゅう玉堂ぎょくどうなど、水墨画壇を彩る画家たちの作品が所蔵されます。
彼らは画中にその名前を残すことで、自分の作品であることを示し、画技を競いました。
本展観は雪村作品を中心に、館蔵水墨画の名品を展示いたします。個々の作品から窺える画家の個性、その競演をお楽しみ下さい。
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会期 2018年5月25日(金)~7月1日(日)

特別企画展 大和文華館の日本漆工―特別出陳:酒井抱一さかいほういつ下絵・原羊遊斎はらようゆうさい作 蒔絵作品―

漆を用いた工芸品は、日本で長い伝統を誇ります。艶やかな黒漆や朱漆が器物を美しく飾り、螺鈿や蒔絵などの技法が発展しました。江戸時代を代表する蒔絵師の一人が、原羊遊斎です。人気絵師である酒井抱一と組んで、繊細華麗な蒔絵作品の数々を生み出しました。
本展観では、館蔵の奈良時代から江戸時代までの漆工芸を展示するとともに、特集コーナーにて原羊遊斎作品を特別出陳します。
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重要文化財
銅板地螺鈿花鳥文説相箱

竹製蒔絵椿柳文茶入
酒井抱一下絵・原羊遊斎作
会期 2018年7月6日(金)~8月19日(日)

大和文華館の中国・朝鮮絵画


国宝
雪中帰牧図(右幅) 李迪筆

葡萄図 李継祜筆
大和文華館では設立以来、東洋諸国の幅広い古美術作品を蒐集してきました。その中でも中国・朝鮮絵画のコレクションでは、11世紀から20世紀初頭までの長い歴史の中で、それぞれの文化風土において醸成された美を通覧することができます。画題も山水画、花鳥画、人物画など多彩です。
本展観では、国宝の李迪りてき筆「雪中帰牧せっちゅうきぼく図」をはじめ、当館が世界に誇る中国・朝鮮の絵画を一堂に展示します。
会期 2018年8月24日(金)~9月30日(日)

特別展 建国1100年 高麗―金属工芸の輝きと信仰―

1100年前に朝鮮半島に誕生した高麗は、王侯貴族を中心として文化・美術において成熟した時代を築きました。仏教への篤い信仰を背景に、おごそか、かつ煌びやかに荘厳された仏教文物が盛んに制作され、国の安泰への願いや、個人の信仰などの切実な祈りが籠められました。
本展覧会では、仏龕ぶつがんや舎利容器などの仏具、飲食器、鏡など、信仰や生活といった多様な用途を反映し、今なお輝きを放つ金属工芸に焦点をあて、高麗時代の文化に迫ります。

鉄地金銀象嵌鏡架
愛知県美術館(木村定三コレクション)

銅製銀象嵌柳水禽文浄瓶
会期 2018年10月6日(土)~11月11日(日)

四季探訪―研ぎ澄まされる四季絵の伝統―


春秋鷹狩茸狩図屏風(左隻・秋のキノコ狩図) 岡田為恭筆
江戸時代絵画を中心に、繊細な感性で季節の表情をとらえた作品の数々をご紹介します。なかでもご注目いただきたいのは、初夏の八橋と秋の布引滝を組み合わせた「伊勢物語図屏風いせものがたりずびょうぶ」や、岡田為恭おかだためちか筆「春秋鷹狩茸狩図屏風しゅんじゅうたかがりきのこがりずびょうぶ」などの、二季を設定して物語や行事を描く屏風です。その季節の設定には原典に忠実とはいえないところもあるのですが、そこに季節感に対する絵師のこだわりをみることができます。王朝の雅を季節に託して描く屏風2点、並べて公開します。
会期 2018年11月16日(金)~12月24日(月)

特別企画展 新年を祝う―吉祥の美術―


紅花緑葉福字文合子

色絵梅文大壺
一富士二鷹三茄子、初夢に見ると縁起の良いものですが、新たな一年の始まりであるこの時期には、幸せを願う様々な風習が洋の東西を問わず認められます。美術作品にも子孫繁栄・長寿・富貴をはじめ、幸せを願う人々の想いがモチーフに込められ、造形化されました。
展覧会では、館蔵品に特別出陳作品を交え、縁起の良いモチーフが表されたおめでたい美術作品を展示します。
会期 2019年1月5日(土)~2月17日(日)

特別企画展 富岡鉄斎とみおかてっさい―文人として生きる―


攀嶽全景図 富岡鉄斎筆

梅華満開夜図 富岡鉄斎筆
近代文人画の巨匠・富岡鉄斎(1836~1924)は、古人を顕彰し、「万巻の書を読み、万里のみちを行く」という中国文人の理想を、生涯を通して実践しました。豊かな知識と雅趣をもって多彩な作品を生み出しましたが、その背景には言うまでもなく、北宋の蘇軾そしょくをはじめとする古の文人達へのあこがれがありました。本展では鉄斎の交友関係に着目しながら、その文人としての生き様を見ていきます。
会期 2019年2月22日(金)~4月7日(日)